雨上がりの青空

最近は





大雨が降り





どうなってんだ





と思っていたが




その雨も上がり




素敵な晴れの日が続くと





イイナ・・・・・




と素直に思う




そして




100万年前も




こんな空が見えたのだろうか？





100万年後の地球でも




こんな素敵な青空が見えるのだろうか？




と




そんな思いに駆られるときがアル





昔は




そんなことを




思うことは無かった




自分の人生に




限りがあることを




友人知人が一人一人





居なくなることで




自覚するようになると




時の流れを




想い描くようになる





目の前の煩わしさも




色々な事も




大きなときの流れを想うと





忘れてしまう





そして





この世に




自分は一人なんだということを





改めて思う




もちろん




周りには沢山の友人知人がいるけれど





意識しているのは




私という




たった一人の生き物に過ぎない





大きな時の流れに




流されゆく自分




何処までも美しい青空




イギリスの画家




ウィリアム・ターナーの空の雲は




正確に描かれており




当時の気候がどんなものか




分かるらしい




それを見たときは





自分も




描かれた当時の





実際の風に当たっているような気分になった





未来の人は





今私達が残す





デジタル映像を解析して





こんな気候だったんだと





知るのだろうか？




キレイな青空を見上げて





過去や未来の事を




色々と考えた





時空を超えられるものなら





色々な未来に行ってみたい