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自分の生活しております周囲は

田畑が多く存在しておりまして

実家も周囲の家々と同じく

お米や農作物を育む兼業農家でした。

なので必然的に家での食事はご飯派であり

パン食などは殊のほか珍しい幼少期を過ごして来まして

今となっては遠い記憶に

ご飯一色単なエブリデイだったのを

少しの感傷と共に思い出したりします。



現在は麺もパンも休みの昼食などには摂取しますので

そんなに珍しくないのですが

先日、『バターロール』状のパンが食卓に並びまして

なぜかバターロールを手に

『ハグキが痛かった』

と、一見なにも繋がらないような記憶が蘇りました。

しばらく('A`)???

と恒例のごとくホゲーとしていたわけですが

深夜自分の部屋のコタツにあたりながら

ビールを片手につまみを貪っていたところ

Σ('A`)

と記憶が蘇りました。






・・・そうあれはまだ、自分のパンツに名前が書かれている派だったころ

学校では純真無垢な自分が給食を食べていました。

その時も炭水化物は『バターロール』が出ていまして

ご飯一色単な自分はワクワクしながら

薄皮をむいたりしつつ楽しんでおりました。


とその当時、給食にはたまに

一口サイズのチーズや

フィッシュアーモンドと総称されるような

おつまみ系のアレが付属する場合もありまして

何故かは解りかねますが

そのうちのフィッシュアーモンドの小魚を

バターロールに数本突き刺し




『王蟲だ！王蟲だ！！』

※つ【google】


と小魚の頭を王蟲の目に見立てて騒いでおりました。


・・・


まぁここまでは良かったのですが

フォッシュアーモンドに含まれる小魚はとても硬化が進んでおり

通常食べてもある程度の歯ごたえがあります。

しかし純真無垢だった自分は

そんな豆知識などは溢れる漢気の前に消し去られ

その『王蟲』状のままのバターロールを

物凄い勢いで口に入れまして





『ガブっ！』
















『ぐぁあああああ！！１』






・・・そう硬化の進んだ小魚を縦方向に噛もうとすれば

それはハグキにとって鋭利なアレに他なりません。

それから程なくして自分は

パンツに名前が書かれない派に転向したのでした。



まぁそんな時代を経て

今現在の自分がありますので

食卓に並んだバターロールの薄皮を剥くのは

決して中央部のフワフワを一気に味わいたいからでなく

小魚が含まれていないかの確認なので

『いい年こいてちゃんと食え』的な視線を

自分に送るのは『とんだお門違い』と言わざるを得ませんので

生暖かい目で見て頂けると素敵な昼食になります。



なにが言いたかったのかサッパリ忘れてしまいましたが

本日はこの辺で