- 名前
- ハル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 日記なんて小学校の宿題以来書いたことないけど、ちょっとがんばってみようかな? …って...
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ふぅ~
2006年11月19日 15:16
昨日の朝の青空とは打って変わって、今日はしとしとと静かな空気の流れる一日です。
昨日は午後から散歩に行ってきました。またまた谷中に(苦笑)
代わり映えしない週末といえばそれまでなんだけど、落ち着ける場所が近所にあるって、それはそれで幸せなんじゃないかなって思う。
喫茶店で煎茶飲みながらボーっと店に飾ってある雑貨観て、そのあと美術館?(昔の銭湯を展示スペースに改装したトコロ。拝観料タダ)で絵…じゃないんだよな、ああいうのなんていうんだろう。を観る。
オレも昔は絵を描くの好きで、そういうの仕事に出来たらなって思ったこともあったけど、才能ないのも分かってたんだよな。でも、本当にそういう気持ちを強く持ち続けていて、努力を惜しまなかったらギリギリの生活かもしれないけど食っていく事は出来たのかな、なんて絵とは関係ない思いを巡らせたりした。
帰り道によくすれ違った「東京めぐりん」ってバス今度乗ってみたいなって思った。車高はあるくせに全長は短いって面白いカッコウのバス。まだまだこの町でしてみたい事いっぱいあるよ。なんか帰りたくないよな、福島。
腹が減って前から気になってたお好み焼き屋で夕食をとる。ひとりでお好み焼き屋、ってすごく迷ったけど、食わないで後悔するよりマシかなって。
その店はすごくくつろげて、「ひとりでも大丈夫ですか?」って尋ねたら快く案内してくれた。お好み焼きもふわふわで、一緒に頼んだ梅酒もうまかったなぁ。
隣に座ったおばちゃんグループとちょっと仲良くなって、店のご主人ともおしゃべりできて、ひとりの寂しい時間が思いもよらず楽しいものになった。教えてもらった陶芸教室、今度行ってみたいな。
今日は羽二重団子で一日をスタートさせた。
店の中庭は心を落ち着かせてくれる。真ん中の池に雨が落ちて波紋が広がり錦鯉の影が揺れている。水も冷たくなってきたのだろう、鯉も心なしか寄り固まっているようだ。寄り添う相手が居るって、それだけで幸せだよな。オレは恋には縁がないけど(鯉だけに。ああああああ、やっちゃった。オヤジだな)
ここの庭、よく見るとへんな置物いろいろあるんだよな。京都あたりの完成されたそれとは別で、店の厨房からも従業員の雑談が聞こえてきたりして、この雑多なところが下町なのかなって笑みがこぼれてしまう。
のんびり生きたいな。
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