憲法改正4

ニホンジンは憲法が理解できない。

王の暴虐を縛るために、革命を経て発生したのが憲法だ。
憲法とは近代革命の果実だ。

近代の時代区分は、キングがいるかいないかだ。
歴史的にどの国家もキング、王が支配していた。
それがブルジョワ革命によって、追放されたか骨抜きにされた。

権力が恣意的に暴走しないように手足を縛ったのが憲法だ。

どんな権力でも暴走する原理がある。
古代ギリシアでもそうだし、ローマ帝国もそうだし、
近代では、ナチスドイツだし、スターリン、毛沢東、

暴走は権力の病理だ。

その権力の病理を最小限に抑えるのが憲法だ。


うんだから、
権力を握った政権党や権力者は、フリーハンドになるため、
必ず憲法改正を試みる。
フリーハンドになったら、どんどん、牢屋にぶち込む。
合法的にナ、ギャハハハ

秘密警察は縦横無尽に働く、
一般の人々は畏れて、おたがい密告しあう、ま、チクりあう。

ユダヤ人は自分を守るため、おたがい密告しあった。



そんなことなあ～い、

ばあ～か、

この美しいといわれる日本は、夥しい無辜の人々を、どれだけ監獄にぶち込んで殺してきか、
おまえが知らないだけだ。
知らないからと言って、過去の虐殺はなくなったわけでない。

ヒトラーのナチスを見てみろ、ゲシュタポがどれだけ、暗躍したか、
スターリンのKGBを見てみろ、何千万人の無辜をシベリヤで殺したか、
毛沢東はスターリンに負けないくらい、中国の奥地で粛正した。


権力者のフリーハンドを縛るのが憲法だ。

だから、権力者はいつでも憲法を改正したくなる。

そして、チョーチン議員を作るのだ。
これを賛成議員という。
だあ～れも反対しない。

ぜ～んぶ、法律が可決する、

で、おまえの子供は、ぜ～んぶ、兵隊に引っ張られる、ギャハハハ
メデタシ、メデタシ



憲法が時代に適合しなくなった？

じゃあ、聞くが、

おまえの子供が兵隊になって、戦争に行くことが時代に適合することか？

アメリカの肩代わりで戦争することが、時代に適合することか？



権力者を縛るのが、人類が夥しい血を流して到達した果実だ。

これが民主主義、つまり、主権が国民にあるという証拠だ。


権力者にフリーハンドにしたら、国民主権を放棄することだ。

だから、どの国でも憲法改正には高いハードルをもうけている。




自民党の草案で国民投票を有効投票数の過半数にしたらどうなる。

イイか、ここが味噌だ、有効投票数と言っている。

国民投票の投票率が50％だったとしよう。
その過半数、つまり25％で成立する、ギャハハハ

有権者の25％で、憲法は簡単に改正される。

なら、も、フリーハンドだろ。

で、憲法に、日本国民は国を守る義務がある、
この一項を入れるだけで、ぜ～んぶ、兵隊にしょっぴげる、問答無用。

国を守らないヤツ、兵隊を拒否するヤツは、み～んな、牢屋にぶち込む。

ゼイキンを払わないヤツは、牢屋だろ

憲法に、日本国民は納税の義務を負う、とあるからだ。


どこかで、いつか、聞いたハナシだな、ギャハハハ

笑いが止まらん



安倍が真っ先に戦争にいって死ぬんだったら、

自民党議員、ぜ～んぶ、戦争に行って死ぬんだったら、

霞が関ヤクニンが、ぜ～んぶ、戦争に行って、死ぬんだったら、



オレは憲法改正、賛成だな、



ギャハハハ