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人を良くするもの

2013年02月21日 16:25

正月に一度体調をくずしてからというもの、なかなか気分がすぐれない日々が続いている

まわりには「痩せたね」と言われてしまうが、自分の身体にまだ痩せる余地があったのだろうか?と思う


かなりのんびりとした生活を送っているから太ってもよさそうなものだが、動かなくなったぶん食が細るので、たぶんバランスはとれてれんだろう。



マクロビを世界に広めた久司博士の言葉がある。

人を良くすると書いて「食」という字になる。


確かにその言葉通りで、ちゃんとしたものを食べた後日は体調が良かったりする。

しかし、体調を崩してからというもの、コンビニインスタント率が高い…

すぐれないのも当たり前だ。


人の身体の細胞は、1年も経つと全部入れ替わっているという。

食べたものが未来の身体になる。

気分というのは身体の調子でもあるから、気分がすぐれないのも当然か…


こんな時に精神科に行ってしまったら、鬱の診断をされて「病気」であると意識に刷り込まれてしまい、鬱が固定化されるんだろう。


体調や天候や環境、その他諸々の事情で鬱々とした気分になることは日常よくあることだ。

特に、人に無理強いをする現代では。

自分に最もやさしくなければいけない「自分自身」が、自分に厳しいのだから…

それを美徳とする常識が人をむやみに傷つけている。


常識がしんどいのは、それが本来人間にとって非常識だからだ。


ということで世間の常識から外れて久しい。

でも、身体の常識から外れてしまえば体調も崩し、気分もすぐれない。

おかしなものを身体の細胞にしないよう気をつけよう。

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