- 名前
- トム
- 性別
- ♂
- 年齢
- 50歳
- 住所
- 兵庫
- 自己紹介
- 紋次郎のように渋くなりたい年頃です。
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紋次郎
2006年11月02日 22:55
紋次郎のことをちょっと。
なぜ、今 紋次郎か。
それは彼の生き方ですね。
彼は決して正義の味方ではないのです。
困っている人が「お侍さん、助けてください」
と懇願されても平気な顔して
「あっしには、関係ねえことでございやす」
とか言って、とっとと次の宿場町に向かってしまうんです。
普通、正義の味方なら、よろこんで助けてくれますよね。
逆に、どうでもいいところで、何を思ったのか命張って助けに行くんです。
つまり、彼には彼のものさしがあり、それに合致するかどうかで
行動するんです。
様々な価値観がお互いを主張する今の時代に、自分の価値観に従って行動する、彼の生き様がかっこいいんです。
自分が昔見ていた時代劇と言えば、水戸黄門や遠山の金さんなんですが
何か違うんですよね、華やかさの違いもあるし
水戸黄門にしてみれば、金持ち爺さんがお供を連れて旅行をして
事件が起これば、自分が政府関係者であり国家権力を有している
ことを公にして黙らせるという手法を取ったり、
遠山の金さんに至っては、刺青を見せてびびらせ
事件を解決してしまうという何とも恐ろしい解決策を取ります。
公権力や暴力の象徴と思わせる刺青で事件を解決するのではなく
それが正義か悪かは別として、自分の信念のみを頼りに行動する
彼の素朴な生き様がいいんです。
長くなってすいません。
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