- 名前
- TOBITOBI
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- 年齢
- 47歳
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- 大阪
- 自己紹介
- 誠実な性格かな あと、タバコは喫いません せっかくメールをいただきながら、MP(メー...
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先ほど、人を殺すところでした…
2013年01月19日 13:35
つい先ほど、用事で出掛けた帰り道、人を轢き殺すところでした。
見通しのいい直線の下り坂。反対車線は渋滞で車が連なって停まっておりました。
その車列の間を、杖を持ったお婆さんが、突然、道を横切ろうと走って飛び出して来ました。
突然のことで、驚いた私は急ブレーキを踏みました。
だけど、下り坂で少しスピードが出ていた私の車は直ぐには停まれません。
「ダメだ、お婆さんを轢いてしまう。早く停まってくれ!」と急ブレーキを踏んだ、ほんの1~2秒程度の時間の中で私は思いました。
一瞬の事でしたが、右タイヤでお婆さんを轢いたイメージが頭を横切りました。
「本当にもうダメだ、お婆さんに当たる」と思ったとき、奇跡的に車は停まってくれました。お婆さんまで、あと僅か10cmでした。
停まってから、ボー然とする私。
驚いてこちらを見つめる反対車線のドライバー。
そしてお婆さんは… ゴメン!ゴメンとジェスチャーをして、そのまま道を渡って行きました。
「お婆ちゃん!あんた死ぬところだったんだぞ!」と窓を開けて怒鳴ってやろうかとも思いましたが。それより「轢かなくて良かった」とホッとした気持ちのほうが強くて、そのまま、去りゆくお婆さんを見ていました。
今、冷静になって考えてみると、あのシチュエーションでよく停まれたなと改めて思います。
もし、お婆さんに気づくのが少しでも遅れたら…
急ブレーキの踏み込みが少しでも甘かったら…
タイヤが古くて、すり減っていた物だったら…
私の車がABS(アンチロックブレーキングシステム)で無かったら…
どれか一つでも、欠けていたら、お婆さんを轢いていたかもしれません。
殺人者にならなくて、ホント良かった…。
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