デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

【ミニストーリ】現実逃避1

2006年10月30日 14:15

この話は完全フィックションであって登場する人物は存在しません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私エミは40代後半の主婦
趣味で始めたパソコン

只今、出会い系にハマり中。
大学生セフレをみつけてその大学生
余暇の楽しみに浸っている。

エミはエリートサラリーマンの夫と進学校に通う
高校生の子供がいる。
エリートサラりマンの夫はとても忙しい人。
エミと夫婦であるにもかかわらず殆ど交流がない。
忙しさにかまけて夫婦生活もままならる状態。
子供は親の期待に答えようと有名大学に進学のため、
勉強、塾に追われる毎日。

この家にはエミに居場所がない。
『自分はいつも一人ぼっち
そんな寂しいと思う気持ちがエミを襲った。

そんなエミがパソコンを始めて出会いサイトを知った。
最初は「メールで話せる相手が欲しい」と思って
軽い気持ちで始めた出会い系
メールはエミの寂しい心を埋めてくれた。

ある日、エミはそのメルトモと会うことになった。

某駅で待ち合わせをした。
待ち合わせ5分すぎた頃。
背の高い可愛らしい青年がむこうから歩いてきた。

『エミさんですか?』

笑顔の爽やかな青年はあきらと言う。

エミとあきらは喫茶店に入り、たわいもない話をしながら
お茶をする。
なんとなくどきまぎする。
いけないことをしているような・・・
でも話をしていると
一瞬だけでも寂しい気持ちがなくなる。
エミの気持ちはこれだけで満たされていた。

1時間ほど喫茶店でお話をして店を出た。

あきらが言う。
『エミさん、今日は何時まで大丈夫ですか?』

夫は深夜まで仕事、子供も塾。
エミはうちに帰ってもひとりぼっちだった。

『まだ大丈夫よ』
エミが言う。

『じゃぁ行きましょうか』

あきらがエミの手をひいていったとことは
路地に入ったラブホテル街だった。

続く。

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

沙希

  • メールを送信する

沙希さんの最近のデジログ

<2006年10月>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31