- 名前
- くまごろう
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 鳥取
- 自己紹介
- 最近は正しい近代史を中心にログを綴っております。 日本人であることを誇らしく思う今日...
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マスコミの偏向報道
2012年12月07日 10:44
小学生の頃、地元でオリエンテーリングの大会がありましてね。
地図とコンパス持って山歩くやつ。
私も、それに参加したんですけど。
入賞したんですけど。
帰り道、別のグループの連中と帰ってたら、地元紙の新聞記者が近づいてきたんですよ。
記者「君たち、大会の参加者?」
わしら「そうですけど。」
記者「写真撮らせてくれない?」
わしら「なんの?」
記者「地図を見ているところ」
わしら「いいけど・・・5人の団体クラスなんて無かったけど?」
記者「そんなのカンケー無いからw」
まったく違うパーティーの連中と、まったくコースとは関係ない場所で、地図を見ている5人の小学生という写真は、次の日の新聞に堂々と載ったw
書いてあることもおおむね違っていた。
インタビューの内容もおかしくなってた。
子供心に、「ああ、こういうことなんだな」って思ったなー。
新聞に限らず、マスコミの報道っていうのは、書く側の主観が往々にして入っている。
マスコミの言う事実=だいたい曲げてある
という図式がほぼ当てはまる。
何かを流行らせたいとか、流布したい場合に使うと、これほど手軽で即効性のあるものはない。
これはあるテレビの話。
とある地域の食堂で、「狂牛病、風評被害で閑古鳥」という映像を撮るために放送局のクルーが向かってみたら、店にはすごい行列、従業員まで数人いて、てんやわんや。
取材班は、店主に「寂しい画が欲しいので、客と従業員を一時画面の外へ下げてくれないか?」といったそうですわ。
地方紙にしても、記事の多くは共同通信社や時事通信社の記事がそのまま使われていて、記者たちが入手した情報ではないことのほうが多いもんです。
社説とか読者投稿などに至っては、情報操作のための扇動ツールとしか見えない。
新聞広告にこびるような論調にも気をつけないといけないですな。
パチンコ依存症の問題とか、子供の車中放置事件とか、最近めっきり問題にしなくなっていませんか?
親の猟奇的殺人のようなふりしていて、実は根っこにパチンコ依存症の問題があったという事件なんか、結構多いですよ。
まああれだけパチンコ業界のCM流して金もらって、新聞に広告載せてもらってる広告主様に反論できないんでしょうね。
論調は広告収入にも大きく左右されますから。
基本的には、新聞とかテレビラジオのニュースなんていうのは第一報のソースでじゅうぶんだと思ってます。
ようは事件の周知度を知るバロメーターのようなもの。どこまで騒ぎになっている事案かが分かればそれでよし。
解説は間違いなく主観が入っているものなので参考にはしません。
あとは自分なりにネットや資料などで自分なりに調べて、自分の結論を持てばいい。
鵜呑みにするのが一番危ないこと。
情報番組にもご用心。
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