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「孤独のグルメ」ひとり外食エピソード!

2012年11月25日 02:50

企業戦士はいつも孤独である
ましてや単身赴任の戦士はなおさらである

仕事で鎌倉に行ったときのこと
昼時で腹も減っていたので
駅にほど近い古びた「鰻屋」に飛び込んだ

老舗のようだが飾り気がなく
店員が「一階は一杯なので二階へ」行けという

人ひとり通れるような狭くて急な階段を上がると
また人で一杯だ
観光客のようだが昼間からビールを飲み大声を上げている

空いてる席に座ると
また無愛想な店員が「何にします」とくる

メニューを見ると「うな丼」と「うな重」だけで値段が何段階かあるだけだ
選択できるのはこの組み合わせということのようだ
追加できそうなサイドメニューは「肝吸い」のみというのもあっさりしている

仕事でむしゃくしゃしていたので
メーニューの一番高い組み合わせを肝吸い付きで頼んだ

いい匂いはするのだが一向にお膳が運ばれてくる気配はない
約1時間程スマートホンをいじくり倒していると
やっとお出ましだ

旨い!腹が減っているだけではなく本当に旨いのだ
古ぼけた器に入っているただのうなぎだが旨い
旨いというほかに説明する言葉がない

夢中で食べた
味わうというよりガツガツと食べたのだろう
すぐに平らげてしまった

勘定を済ませ外に出ると
「だんかずら」に人の群れが流れている
何故か肩で風を切りながら歩いている自分がいた

あれが「老舗」か、あれが「老舗」の味なのか!
注文してからうなぎを捌き蒲焼きにする
だから、あのように時間がかかったのだろうと合点した

孤独のグルメ」だったが久しぶりに充実した食事だった
財布と身体とこころは、日頃のストレスを解消して、軽い!
夏の鎌倉の出来事...

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