- 名前
- しゅん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 45歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 名古屋生まれ。音楽業界で働くため上京。その後いろいろな会社を渡り歩き、現在、音楽事務...
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映画批評
2006年10月25日 02:02
デスノート後編の試写会、行ってきました。
せっかくなんで、某番組に寄せる予定の感想文を公表。
私が書きました。
みんな、映画見なさい。
10月24日(火)、東京国際フォーラムにてジャパン・スペシャルプレビュー開催。
ステージに40人の機動隊が登場。キラの襲撃にそなえ、厳戒態勢がとられる中、舞台挨拶が行われました。会場も超満員。
この作品は、見る人の状況によって楽しみ方がかなり変わってくると思います。原作を読破した人、前編を見た人、前編も見ていない人。正直、前編も原作も見てない人はさっぱりわからないだろうと思います。
ここは、原作も前編も見た私からの視点から失礼します。
2時間20分、見逃せないほど細かい。いや、内容が濃い。ちょっとでもボーっと見てたら完全に置いていかれます。
結末は言えませんが、「意外な展開→納得」のエンディング。原作を見た人はハラハラする展開だと思います。
前編でも思った事ですが、本当にキャスティングが素晴らしい。特に月、エルの2人。
月役の藤原竜也さんは流石に原作とちょっとイメージが違うか?と思うのですが、キラのような人間を的確に表現するのは不可能なので、それを補う演技力・ルックス、雰囲気作りは完璧。しかも段々デスノートの使用法の主旨がおかしくなっていく流れでの表情変化がすばらしい。若手でこの役を演じることが出来る人は彼しかいないのではないだろうか。
エル役の松山ケンイチさんにはさらに驚き。まるっきり漫画から抜け出してきたような完璧なエル。一体どこから連れて来たんだ、こんな人って感じです。机の上のお菓子の山とか、だらしがない格好とか。紅茶のカップや携帯電話の持ち方なんて細かいところもパーフェクト。ありがとう松山くん。
エルが顔を見られないようにお面をしているシーンが多々ありますが、ここでは毎回笑いが起きてました。必見。
日本にとどまらず、世界的に評価を受けるのも納得の出来だと思います。
映画化にはたくさんの苦労があったと思いますが、原作の素晴らしさを出せているのではないかと思います。
私、個人的には、習慣として20年近くジャンプを読んでる中で最も完成度の高いマンガだと思っていたので、この好評ぶりは自分の事のように嬉しいです。
なんてね、ホントおもろいです。
このデジログへのコメント
初めまして♪
デスノートは初期しか読んだ事がなく・・・
このログを読んで映画を観たくなりました><
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