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紅くなる

2012年11月12日 21:19

朝の弱い僕ですが^^;
今朝も、ぼんやりと舟を漕ぎそうになりながら駅まで自転車を走らせていると
いつも通る、ご近所の桜通りを通りました。
春には満開の桜が咲き、枝に下げられた提灯が夜桜を楽しませてくれる通りです。

で、当然今は桜も咲かず、枯れた葉が舞い散るだけ。
葉っぱでタイヤを滑らせないように、ちょっと意識を集中させます。
それ以降、桜以外の木々を何気なく見ていると、

・・・ふむ。

そう言えば、落葉していない樹も、なんだかんだあります。
桜の葉は黄色くなって落ちていましたけど、まだ緑の木々が結構あります。
んー、常緑樹なのかな。

けど、そういえば紅葉はなんで「紅く」なるんだろうか。

調べてみた!

結論は、はっきりしたことは分かってないみたい。。。
そうだったのかー。
仮説では、秋や冬は日が短く、光が弱くなることが関係します。
光合成を行うには、秋や冬は光合成の効率が悪いので、だったら、
葉っぱの栄養をさっさと分解、回収して来春に備えよう、
ということがあります。

けど、葉っぱの栄養を分解する時、葉の中の緑色色素である「クロロフィル」が、
分解に時間がかかってしまいます。そしてこのクロロフィルは光を浴びると
活性酸素」を作って、植物の組織を壊してしまいます。

そこで、クロロフィルを分解するまでの間、光、特に「青い光」を吸収するために
一番光を吸収しやすい「赤い色素」を作る必要があるそうです。
これが紅葉、なんだそうです。

なお、その赤い色素を「アントシアニン」っていいます。
ハーブティーでは「ハイビスカス」が有名です。
紅いハーブティーは、色もきれいで、女性に大人気です^^

ちなみに効用代謝、むくみ、便秘眼精疲労高血圧など、に効果があるといわれています。
クエン酸が入っているので、ちょっと酸っぱいです。運動前には最適♪
プチ情報でした。。。

さらにちなみに、「もみじ」という植物は存在しません。
紅くなる現象をいうのだそうです。
絶対勘違いして、どこかで使ってた気がする。。。


さてさて。
赤と言えば・・・紅茶
そればっかりw?

まぁ、さておき。

お茶って、英語でなんて言うかわかりますか?
答えは・・・「tea」ですね。

じゃあ、緑茶は?
答えは・・・「green tea」ですよね。
黄茶白茶は「yellow tea」「white tea」です。
じゃあ青茶は?
「Oolong tea」ウーロン茶、です。

じゃあ、紅茶は?
red tea?
いえいえ。
「black tea」です。
黒、なんですねぇ。
もちろん、ただの「tea」でも正解です。

色の表現って、不思議ですね。
なんで国の言葉によって、こんなに違うんでしょうね。。。

なお、黒茶は、「Puer Tea」です。
プーアール茶ですね。
puerって、辞書に載ってない?みたいだなぁ。。。


久々のお茶の豆講座でした^^

このデジログへのコメント

  • 2012年11月21日 19:44

    > 妖♪さん
    なるほどー、それは合点がいきますね。
    植物の都合を、人間が上手く活用する、と。
    紅葉というか、真っ赤な世界、見に行きたいなぁ。。。
    もう終わっちゃうね><

  • 2012年11月21日 19:46

    > えいみいさん
    tea greenが利休茶、ですか。
    逆転の発想はなかったですw
    抹茶色、という意味もあるみたいですね。
    抹茶でも飲もうかなぁー。
    緑茶飲むと、体温下がっちゃいますけどw

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