残愧懺悔！～六根清浄～！

残愧～懺悔～！

六根清浄～！

この行事は10月１４日に行われました。
ちょっと次の日に風邪を引いてしまい

大変な目にあい・・ご報告が遅れた次第です。

真言宗智山派山梨教区主催の
山伏（やまぶし）と登る

甲州百名山登拝修行は今回が２１回目になりました。

和尚さんはみんなホラ貝を持参して白装束に身をまとい
底がペラペラの地下足袋で山を登ります。
山登りのトレッキングシューズと違い
滑った転んだは当たり前の世界。これが修行らしいです。
一般人としてはあまり真似できませんね。

今回は富士河口湖が登山口で
足和田山に挑戦しました。

春に登った山は険しいコースがあったのですが
今回はまさしくるんるんハイキングコース

五湖台から覗く富士山はすごく綺麗で（多少ガスってましたが）
まさに素晴らしい陽気でした。

下山したらもう下りばかり・・・
疲れもなく故障者にも合わず
よかったです。

あ・・・冒頭の

残愧懺悔・・という意味は

日々生活していくなかで出てきた膿や偏見の心
（六根＝眼根・耳根・鼻根・舌根・身根・意根）とともに清浄します！

般若心経に出てくる無眼耳鼻舌身意のことです。

眼根＝目で見た・・からきた偏見・見識の反省（見識を批判）
耳根＝聞いた・・・・からきた偏見・聴覚の反省（噂を批判）
鼻根＝嗅いだ・・・・・からきた偏見・臭覚の反省（くさいと批判）
舌根＝味？・・・・・・からきた偏見・味覚の反省（まずいと批判）
身根＝からだ・・・・からきた不摂生・不潔の反省（不倫・交際・風呂入らず）
意根＝こころ・・・・・からきた偏見・意見の反省（悪口）

以上のことを反省いたします。

という意味でございます。

帰りはあの青木ケ原樹海を縦断して帰りました。
もちろんコースになってます。
ひんやりした空間で幽霊はいなかったみたい。
みえないけどね。

ちょうど帰りのバスから
ガスってた富士山の雲が立ち去り

初冠雪というアンビリーバブルに遭遇しました。

これから寒くなります。
皆様、おからだにお気をつけくだされ。

※写真の真ん中の和尚さんはカートリッジのシミが付着したので
お見苦しくなってしまったのをお詫び申し上げます。