人は、答えを出したがる？

とてつもない愚問をぶつけて来ました、ね。

東京で、机の上で、苦し紛れに考えた「問い」でしかないと思います。




日々を生きるか死ぬか、ギリギリの生活を送っている人達、絶望的な環境の中で生活をしている人達に、僕は少なからず接して来ました。
インドのデリー駅、プラットホーム上で生き倒れになった少年の遺体に接したことがあります。
ケニヤの山中奥深くから片道2時間以上歩いて学校に通う子供たちの屈託のない笑顔も見て来ました。
彼ら彼女たちは「答え」なんて求めていないですし、「答え」なんて概念も持っていないです。

日々、その日、その日を生きることにのみ向き合っています。



なぁ～んの身の危険も無く、女の子が酔っ払ってひとり夜道を帰っても強姦されることがほとんど無く帰宅出来る「平和」に浸かっている人じゃないと、こんな愚問は思いつかないと思います。


先日亡くなった大滝秀治さんが、その昔、CMで言ってた「つまらん！」のフレーズが頭をよぎってます。