- 名前
- 姫リンゴ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 恥ずかしがりで人見知り、 淋しがりなのに甘え下手、 最近仕事以外出かけていないプチ引...
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甘える
2012年10月06日 04:56
「もっと甘えて欲しい。」
「全然甘えてくれない。」
去年の末頃に買って放置していた本を最近読みました。
”自分に気づく心理学 幸せになれる人・なれない人”
途中まで読んでいた本があったけど、どうしてもこっちの方が気になって読んでいます。
読みながら泣いてしまいました。。。
人づきあいが苦しいのはなぜか
不安なのはなぜか
イライラしてしまうのはなぜか
など色々ありますが、『甘えの欲求』を軸に書いていました。
≪甘えるということはそもそも要求することなのである。何々をしてほしいということがその本質であろう。
こうしてほしい、ああしてほしいという要求である。
そしてそのように相手が動かなければ相手を責める。
相手が常に自分の期待通りに動くということを求めているのが甘えである。≫
≪甘えるということは無責任な状態ではじめて可能である。
つまりもろもろの責任は相手にあるので、自分の側にはないということである。≫
≪人間は安心感がなければ甘えることはできない。
俗にいう手のかからない子、よくお手伝いをするよい子はいつも見捨てられる不安があったのである。≫
≪幼児的な甘えの欲求は、本来親子関係のなかで解消されているべきものなのである。≫
アタシには兄と妹が居ます。
アタシは3歳で「お姉ちゃん」になりました。
自分の中には、2歳の時に兄が入院し、アタシは親戚に預けられた事と、5歳以降の記憶しかないのですが、アルバムの写真を見ると妹の相手をしています。
小さい頃、お父さんに遊んでもらった覚えがない。兄と遊んだ記憶は少しだけ。
いつもお母さんのお手伝いをしていました。歯医者で泣くことを我慢して、予防接種の時も泣くのを我慢していました。
妹はいつも我慢せず泣くので、それをなだめていました。いつも遊んであげていました。
小学生の頃からずっとみんなに「お母さんみたい」と言われています。
いつも人に何かをしてあげる立場。親に抱きついて我が儘を言って困らせた記憶なんてない。
だからか「甘える事」がどういう事なのか今も理解出来ないでいます。
本に書いている”要求すること” ”もろもろの責任は、自分の側にないこと”が「甘える事」なら甘えていました。
なのに、世の男性が言う「甘えて欲しい」はコレではないんでしょうか?
この甘えでは、「我が儘」「都合よく扱われている」でしかないのでしょうか?
ベタベタくっつく行動が甘えている?そうされたら甘えられていると感じる?
だったらアタシのように”幼児的な欲求が満たされなかった大人”は甘える事は出来ません。
子どもの頃にしてはいけない事だと抑圧してきたので、大人になった今はもっと抑圧してしまいます。
自分にとっては、恥ずかしい事・はしたない事です。
たぶんほとんどの人は小さい時に出来て満たされているから、この行動が「甘える」だと思っていて、
普通に出来る行動だと思っているのでしょう。
理解されず、我が儘だと嫌われてしまうから自分の「甘え」は抑える。
そしたらいつまでも甘えられなくて、いつもずっと淋しくて愛されていると満たされる事がない。
嫌われたくなくて、尽くして与えるばかりでココロがもっとカラッポになる感覚。
こんな事、理解出来る人、居るのでしょうか?
理解されない限り、アタシは満たされる事なく過ごすのかなぁ・・・、とヘコんでしまいました。
このデジログへのコメント
> Blessさん
ある程度頼ってるし、外では男性を立ててるんですけどね
頼りないのに頼って!は無理がありますよね
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