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金持ちになる男、貧乏になる男@28冊目
2012年09月24日 23:19
金持ちになる男、貧乏になる男 スティーブ・シーボルト
読む前の予想としては、定期的に発売される殆ど同等の内容の薄い
自己啓発にすらならない（現実から離れすぎている）本であろう、と言うものだった
想定通り、半分はそこらへんの1億もうける本などと同じことが書いてあった
ただ、良い意味での裏切りは
残りの半分は（日本で実現するのはちょっと難しいが）
人生においての非常に重要なヒントであった。
こういった本をほめることは殆どないのだけど
最近話題の社会企業家になる、なんて本をもっと簡単に
誰でもわかるいやみのない言葉で書かれているだけであった。
特に日本人には「お金じゃない」という人が多くいる
では、なぜ彼らの殆どが宝くじを買うのだろうか？
お金じゃなくて、仕事のないようだと言う人がいるが
今時分がやっている仕事の半分も自分が望んだ仕事である人はいるだろうか？
お金を稼ぐとは、自分の好きなことをすることである
社会の困った問題を解決したら相応の報酬がもらえるのは当然のことである
でも、日本人もアメリカ人も同じことを言う
成功したら運がよかったと
失敗したら強欲で金しか考えないからだと
成功者は何か悪いことをしているはずだと・・・
ビルゲイツの例が挙げられているが
かれらはいくらでも自分の発想で新たなお金を生めるから
必要なときに必要なだけ、恵まれない人々にお金を差し出し
助けるのだと
貧乏人は金持ちに対してひがむが
時間とチャンスを平等に与えられているのに
人の下で働くことを選んだのだから金持ちになれないのは当たり前で
そもそも、貧乏人は雇用の創出をできない
うーん、痛い事を沢山言われた気分になる本である。
共感できることも沢山あるし
少し焦ることもある。
問題を見つけたら、やりたいことがあったら
一歩を踏み出してみることが大切。。。
もしそれが、今現在どこにもないものであれば多くの出資者がいるはずだから。
。。。。日本はそうはうまくいかないのですが。
さて、試験勉強の時間を削ってしまった！！！！ああああああ
勉強に戻ります。
現在5日おし・・・まずいまずい
このデジログへのコメント
お金持ちは、貧乏人より、頭がよくて当たり前。貧乏人はひたすら自分で勉強するのみ。
> 綾歌さん
・・・という考えは常に間違っている！と
この本では書いてますね。
勉強して良い大学に行って、良い会社に入って
金持ちになった人は役員まで上り詰めた0.05％未満の人だとさ
> 優香子さん
こういう本はたいていどこかに上から目線があるよね。
他の本との違いは
儲けたから正しいのではなく、人の役に立ち
成功したから金持ちになる。としているとことは
良いんじゃないかな。
> こーこさん
表現はちょっと過激なところがあるけど
金持ちになるよりも、自分の好きなことをして
人の役に立って、成功者になりなさいって感じだよね
今までの本は自慢ばかりだけど
この本に自慢はない
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