家政婦のような、母のような。

(写メは、秋葉原でたまたま気になった撮っただけであって、今回のログとは一切関係ありません)

(でも美味しそうだよね)






今日も今日とてＣちゃんは忙しい

仕事が休みでも学校の行事をこなし

空いてる時間は私がプレゼントしたマリオ

そして、今日はまた更に一歩踏み込んで私の部屋を整理整頓。
テキパキ作業を進める彼女。

思い出に別れを告げて量を減らす僕。

の、少し前……。






［どしたの？なんかダーク。］
玄関を開けた自分の様子に一瞬で気付く彼女。






要約すると

自分の仕事の数代前からのツケが回って来たのだ

自分はただ普通にのんびりこなしていただけなのに

［これを機に、もう一度ちゃんと見直そう］的な感じで

今までグレーゾーンだった部分を

白黒キッチリさせる事になった

十数年をなぁなぁのグダグダで過ごして来て

今の店長(取引先のね)になってからようやく色んなところを改善しだして

ほんで、なんか総務マネージャーから色々任された。






任されたって事は、多少は信頼してくれてるんだ。

キミなら越えられるってラインの課題をくれたんだ。

そして多分、僕はギリギリ越えられるとは思う。



本当は面倒だからやりたくない

でも、分かってるんだ。

ここでその壁を乗り越えておけば、後々違う仕事に就いた時に、それは自分の能力の基礎となり自信の一部になるって。



怖いんだ。

よく分からないけど不安なんだ。

ずーっと１人だった自分は、そういう時だけ過食をしてごまかす。

夜はハローワークや病院はお休みだから。

やっぱり１人で頑張るんだ。



でも今は目の前にキミがいる。

ついこの前まで弱々しいと思っていたキミがいる。

でも本当のキミは、店長の経験もある頑張り屋で強い人だ。






ごめん、1分だけセクハラさせて下さい。



彼女の帰り際にそう言って、立ち膝のまま胸に抱き付くと、頭をゆっくり撫でてくれる。

本当にお母さんみたいな……いや

お母さんは撫でながら、カプッてして来たりしないな。

お返しに胸をカプッとしてやったわ。






今日は殴られながら土下座で別れました。

最後に部屋掃除で出て来た胃薬くれてありがとう。

今夜もゆっくり休めそうだ。