- 名前
- COSMICLOVE
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 高知
- 自己紹介
- 南国土佐に単身赴任中。 夕方にはベランダから花火が見えました(^^);
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
【お題日記】あいまいじゃダメですか?・・・ダメですね(o_ _)ノ彡☆
2012年09月01日 14:58
「あいまいな日本の私」が、ノーベル文学賞やから、日本および日本人は、世界的には、そう認識されているのかも知らんな。
しやけど、それは、言語の単なる一面に過ぎんと思うね。
優しい人間関係が、曖昧さにくっついて、それが日本や~などと強弁される人もいてはるようやけど、それこそ、甘い(o_ _)ノ彡☆
実際のところは、工業製品を通して認識されていることの方が多いのでして、こと、工業製品の製造工程においては、曖昧では、何一つ作れまへん。
工業に限らず、生産=仕事というものは、あれこれの選択肢のある中から、結局は、唯一つを『決定』しなければなりません。
つまり、曖昧さは、微細な誤差の範囲で許容されるだけです。
これは、音楽や、絵画や、デザインなどの、一見、曖昧さが受容されているような領域でも、そうなんです。
というか、芸術姓の高いものほど、一本、筋が通っているものです。
曖昧さを捨象できたものだけが、作品として高評価されている、というのが持論です。
建築の設計などの仕事をしていますと、そのことは日常、如実に感じます。
夢のような施主の希望を、具体的な形にしていく作業は、次々と決定を下し、曖昧さを除外して行く作業に他なりません。
設計図面で、線を一本引くということは、それによって、すべてが決まってしまうということでもあります。
映画『アマデウス』に、音譜を一つ動かしたら、曲全体が壊れてしまう、というセリフがありますが、まさにその通りで、そこまで、考え抜かれた結果として、優れた芸術作品が出来上がるのだと思われます。
まあ、しかし、そこまでの境地に達するのは並大抵のことではありませんが、少なくとも、そういう努力、精進を重ねることが求められますし、そういうものを尊敬する精神の醸成が、なにより必要なことだと思われます。
ステージで踊る阿呆な歌手より、バックで楽器を奏でる演奏者の方が、はるかに尊敬できますな。
楽器一つマスターするのに数十年の歳月はかかるでしょうが、そういう人達が、ポット出のギャルの後ろに隠れて安い給料?で演奏していると思うと涙を禁じ得ません<(_ _)>
まあ、そうは言っても、男女の関係は、一刀両断に割り切ることは不可能ですから、そこは曖昧に(^∇^)b
「ちょっと見せて、チョット隠して」・・・これは、映画『バーレスク』の最初の歌ですが、男女の中はそんなものかな
https://www.youtube.com/watch?v=NC9yu2eWYRY
このデジログへのコメント
> nesquickさん
爺はギャルが嫌いでね…。
おばはん専かも└|∵|┐♪┌|∵|┘
> 樹那さん
それは腹芸というやつでっしゃろ。
関西人なら、みな堪能なんじゃないかな└|∵|┐♪┌|∵|┘
> ★rie★さん
まさにその通り(o_ _)ノ彡☆
ほでも、男の芯が固く成らなくなったら、ど~しょ~
> りこ。.:*:・°☆さん
確かに、優柔不断は曖昧さに通じますもんね。
コメントを書く