【わるいことがしたい！】

児童書(絵本)のタイトル。←産経新聞日曜版にて、紹介されていて気になった書籍です。 【わるいことがしたい！】とのわんぱくなタイトル通りに、これまたわんぱくな内容らしいのですよん(笑)。←幼稚園児クラスの子供の思考力は、生命力の賜物なので、それだけで面白おかしい！(笑)絵本なんて久しく手に取っていないけれど、昨今に出版されている絵本は、どれも鮮やかな色彩でインパクトがあり、子供はもとい、大人でも十分に読み応えがあるように存じます。絵本で思い出すのは、幼少期に、【世界名作劇場】ばりのハードカバーの洋書セットを持って親しんでいたこと(微笑)。←幼少期だったので、洋書の価値を解っていなかったけれど、我が両親は、意外にも教養高かったようですなぁ。 覚えているだけで【人魚姫】【親指姫】【幸福の王子】【赤ずきん】【マッチ売りの少女】【青い鳥】…と、今なお受け継がれている名作ばかり。 その中で私は、特に【幸福の王子】がお気に入りでした。自己愛犠牲が多い結末の名作ですが…、【幸福の王子】は、他己愛犠牲な結末で悲しみよりも温かな思いやり精神に心が満たされたものです(微笑)。ハードカバー洋書で妙に重厚感があり、寝転びながら、よく読んでいたものです。 こうしたものは後世(自分の子供)へ受け継がせるべき宝ですが…、一体全体、何処へやってしまったのやら(笑)。 気になった絵本から良心が呼び起こされたようなり(微笑)。