初心

奈良で学生やってて、ロシア語を勉強しています。

しかし何というか一年生の時に感じた、知的好奇心が薄れています(^^;;

難しいから辞めるという選択は案外簡単なものですよね。こんな時どうしたらまたやる気になれるかなと思うんです。何か自分に刺激を与えてみようか？ しかしどうやって？ 悩んでいました。それは丁度、春の学期が終わる頃でした。

夏になって転機がやって来ました。最近あった奈良燈花会という祭、観光客も沢山居ました。私は友達と行ってたんですが、友達は写真を撮っては私を置いて先々行ってしまいました(￣◇￣;)

辺りは暗くなり、1人で観ていると、何やら聞いたことがあるような外国語を耳にしました。もう少し聞いてみますと、私が勉強しているロシア語だということに気付いたのです。
そのロシア語の声の主を探していますと、何やら若い綺麗な夫婦(恋人？)のようでした。私は暫く見惚れていましたが、道に迷われている感じでした。一応、一年少し勉強したので、私は自分を試そうと思いました。

それからは神経を完全に集中して習った表現や地図を用いて、何とか説明出来ました。その美人な2人も理解してくれたようで、良かったらこれから一緒に行かないですか？とロシア語で言ってくれましたが、遠慮と緊張と友達が居なくなっていたのを思い出したのでありがとうと言って手を振りました。

初心と探究心を呼び戻す出来事でした。もっとロシア語でコミュニケーションを取りたいので、続けて行こうと思います(^_^)長い文章にお付き合い頂きありがとうございました(*^^*) それではまた！