初めての腸カメラ

受けてきましたよ、腸カメラ。
いい年なんだから、確かに癌リスクは考えないと、ということですかね。職場の検診で再検査を言い渡されたので、これもいい機会と思い、人生初体験の、カメラ挿入と相成った次第。
２０年前の体験談を聞かされ、まず、腸洗浄に下剤２L飲むのが苦しいわ、さらに本番のカメラ入れるのも痛いのなんの、といわれていたので、かなりビビッていたんですけど・・・。
いやいや、意外にあっさりとおわってしまいまして。下剤も、確かにまずいけど吐き戻すほどのものではなかったし、実際のカメラ挿入も、なんか、麻酔で眠らされているうちに終了と、「あれ、いつのまに待合室にかえってきたんだろう？」ってくらいで、拍子抜けしてしまいました。そして、肝心の診察結果も、オールクリーン！キレイな内壁でした。

3年前に胃カメラをやったときは、近所の胃腸科だったんだけど、なんか、白衣にポリバケツを持った老医者が力技で太い管を喉に突っ込んできて、「あー、苦しいよぅ・・・」とのた打ち回った記憶があったので、それとはえらい違いだこと。もし胃カメラをまたやるんだったら、ぜったいココだな。きっと苦しくないまま、いつの間にか終わらせてくれるに違いない、とも思ったのでした。

それにしても、まる1日絶食したので、検査明けで自由に食べることが出来るようになって、あぁ、食べるって幸せ・・・、とてもとてもとてもリアルに食欲の充足に感謝できたのでした。

追伸
胃カメラが前立腺を刺激して別種の快楽に目覚める、なんてことは全くなかったです。
（あるわけないか・・・ついアホなこと考えてしまった）