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昨夜の恐怖?体験

2012年07月07日 00:38

最近北海道もめっきり暑くなってきて、
暑かったので窓を開けて寝ることも最近多くなっているが、
昨夜のちょっとした恐怖?体験を投稿しようと思う。

状況を説明すると、俺の部屋はアパートの一階で、
寝室として使っている洋間に窓が一つあり、
窓のそばにベッドが配置されている。

アパートがあるのは一般的な住宅街だが、
洋室がある部屋からは個人所有の畑が見える。

昨日も暑くて寝苦しかったので、窓は開けて寝ていた。

0時くらいに就寝し、明け方午前3時半ごろに、
外でガサガサ、ザッザッ・・・
と、草をかき分ける音と砂利を踏む音などが断続的に続いていたことから、
うるさくて目が覚ました。

泥棒でもいるのかと、ゆっくりとカーテンをまくり、
ソーッと外の畑を見るものの、特に人影はない。

しかし、音はまだ聞こえている。
おかしいなと思い、
窓枠にはまっている戸越しにふと窓の下を見たところ、
窓の直ぐ真下に立っている老婆目があった。
「え?」
こちらは若干驚きで固まっていたものの
老婆はニコっと軽くほほ笑んだので、
このときの俺は寝ぼけていたこともり、
「どうも」
と間の抜けた挨拶を返し、
さらに老婆の立っている位置から右に2メートル程の場所をみると、
老人がしゃがみ込んでおり、
一心不乱に「ふき」を取っているのである。

俺は何事もなかったようにそっとカーテンを閉め、
改めて床に就いたが、
それ以降は深い睡眠は得られなかった。

寝ぼけてなかったら、
夜中に老婆と目があった時点で魂が出ていたかもしれない。

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