世界は真っ白か真っ黒か

世界の始まりを真っ白なものとしてみよう。喩えて言うなら画用紙がいいかな。
そこに色々な人生という画を描いていく。始まったばかりの頃には，どんな人生も
描き易いだろう。でも，ある程度塗り重ねられていくと，どうしても自分の画が見え
なくなっていく。

　そして，真っ白だった画用紙は，時とともに真っ黒になっていくのだろう。

　人によってはここで，もうどういう人生を描いても無駄だと思うかも知れない。実は，
そこを逆手にとって考えてみる。学校には黒板というものがあるじゃないか？今度は
そこに違う色の人生を描いてみればイイ。そうすれば，真っ黒だった画に逆に自分の
画が映えるのである。

　もう今更，開拓する意味は無いと考えるのではなく，大きく発想を転換できれば，
真っ黒なものも，真っ白になるかもしれない。

　抽象的&意味不明ログでした。