【東京右半分】

私の好きなコラムニスト泉麻人さんが評されていた筑紫響一著、新刊【東京右半分】←我が下町を指す、東京23区内東部の領域を著者は、自分の足で散策し風景を見て感じて綴っているそうです(泉さんの評に興味を持っただけで、実は未読(笑))。 我が下町は、ファミレスなどのチェーン店すらもあまり展開されないので、新規でマスコミに取り上げられることも以前ほどではなくなりましたが…、他県出身の友人知人からすると、下町と言う風情だけで、感慨深いそうです。←『良いところに住んでるね』と、よく言われます(微笑)。東京スカイツリー開業に伴い、観光客が増えるのは良いのですが…、物価高になるのだけは頂けませんねー。観光客の方は、観光地としての開放感や高揚感に購買意欲が高まるのは解るけれど、観光地以前に地元民として、その地域で生活する者としては、死活問題になりかねない物価高問題！ …と、ペーパーレスなご時世に本書6300円の価格設定には異議を唱えます(笑)。 そして、まぁ、一番のインパクトは表紙を飾るラブドール(解りやすく言うと高級ダッチワイフ(笑))だけれど、インパクト＆センスは良いのでやっぱし、価格改定をどうかお願い(笑)。