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安売りしない会社はどこで努力をしているのか
2012年05月19日 00:02
安売りしない会社はどこで努力をしているのか 村尾隆介
安売りは利益を出すことからの逃げである。
帯についたコメントに惹かれて買った本である
読みやすいのですーーーっと一気に読める半面
中身はそんなにないイメージ。
基本的には広告戦略であったり
薄利多売からの脱却であったり
色々な会社の成功事例が見えるが
ではあなたの会社は??というのが正直に言って見えてこない。
著者は上に挙げた内容のコンサルを行っている会社であることが
余計に鼻につくというか、、、
他社の成功事例がど業界にも成り立つわけでもないし
そもそも著者の考え出したことでもない
技術的なことは何一つわからない上
こちらの手を大量に使って、何かをやる手伝いをしただけで
さも当然のように、上がった利益の数十パーセントを持ち逃げする。
それを自分の成果であるとするには聊か強欲すぎる。
コンサルが嫌いといっているのではない。
その業界や技術について沢山学び
そこから今まで契約者が気がつかなかった方法、
管理手法を新たに生み出すコンサルは世の中に必要な人である。
そうでない人が多すぎる、というか95%がそうだから問題。
この本からの学びとしては
例え素材産業であっても、今までと違う売り方
今までと違う付加価値のつけ方を考える必要がある、ということがわかることかもしれない。
(そんなことは昔から考えていることなんだけどね)
その具体的な方法まで言及していたのなら良い本であったといえたのですが
筆者の専門とする部分が、ごく一般人が知っている衣食住程度に限られていることから
コーヒーショップにはアドバイスできるが、
鉄鋼屋、石油屋、化学屋、、、にはなに一ついえないのに偉そうだ、というところが残念だ。
実際読み終わってからいつもと違う方向で考えてみたけど
悶々としたどす黒いアイデアの源泉のようなものは出てきたが
これ!というものは出てこなかったな。。。。
という間に12時回ってしまった。
がーん。
再来週の試験が終わったら冷凍機の話でも書こうかな。
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