- 名前
- アツオ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- まずは日記やメル友から始めたいですね。
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【お題日記】部活動の思い出 女子マネージャを泣かせてしまった…遠いあの日の思い出
2012年05月02日 16:07
僕は、なぜか1600mリレー(4×400mリレー)の選手に選ばれてしまった。
そして、僕以外の走者が強いこともあり、奇跡的に地区大会を6位で通過し、県大会へ駒を進めることができた。
県大会の当日、僕は、掛け持ちの種目を持っており、確か別の種目の予選が終わった直後位に、その1600mリレーの予選が開始されるスケジュールとなっており、とても慌しかった。
通常、ある種目の協議を終え、次の種目が始まるまでの疲労回復のために、マネージャさんや後輩にマッサージを依頼する。
いつも僕は、同級生の女子である、美人マネージャ(仮にA子さんとしよう)にマッサージをお願いしていた。とても、僕の筋肉が疲労する部位を知ってて、つぼを心得てマッサージしてくれたからだ。
しかし、今回の場合、先に書いたようにとても慌しいスケジュールであった。
1600mリレーの前に出場した種目で、僕は何とか準決勝へ進むことができた。
しかし、次の1600mリレーの準備までに、あと10分もあるかないかという位であった。そして、僕は、いつものように、A子さんに腕だけでも、マッサージをお願いしようとした。
しかし、A子さんは、丁度他の競技の準備に狩り出され…
各校で、ボランティアの準備員をださなければならず、A子さんはその準備員にもなっていたため、僕のマッサージをお願いする人が、誰もいない状況であった。
当然ながら仕方が無いので、僕はマッサージを受けずに、1600mリレーのためのアップ運動にかかり、準備を始めた。
僕は密かに、この種目でも準決勝に出て、A子さんにマッサージをしてもらおうと思っていた。
A子さんのことが好きであったからである。
しかし、結果は…僕の走順のときに、一人抜かれてしまい、また、その時はメンバーにもけが人が発生したりといった状況で、その組の最下位に終わってしまった。
ゴールにたどり着いたとき、A子さんが、口を押さえて涙を流しているのを見てしまった。
恐らくA子さんも僕のことを気になっていたのでしょう?
これは、想像でしかありませんが、”あたしが、マッサージをしてなかったから…」という罪の意識をもってしまい、泣いてしまったのではないかと…
今だったら、そんなA子さんを抱きしめ…なんてことになるのでしょうが、その当時の僕は、相変わらず顔を押さえ、泣きじゃくる彼女の前で、下を向きながら跪き
「ごめん…君を関東大会へつれていけなくて…」
と、僕のその時の気持ちを伝えたのであった。
A子さんは、僕の前で、いつまでも泣きじゃくっていた…
リレーのメンバーも、その場に集まり、マネージャへ、結果が出せなかったことを謝り、また、今までの労を労ったのであった…
…幸い、もうひとつの別の種目で、関東大会へ進むことができ、彼女を関東大会へ連れて行くことは出来たが、本当はリレーメンバー全員と行きたかった。
今では、もう思い出せない、遠い日のピュアな思い出であった…
(もう、恥ずかしくって二度とこのような日記はかけませんね)
このデジログへのコメント
素敵な思い出です

そこにいるのはかわいかった彼女と頑張った自分ですね
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