本日の「スーツ」　番外編(笑)

1月にオーダーしていた「スーツ」が仕上がったと
夕方に連絡が入り、出先から直接取りに行きました。

そう。バイク用の「レーシングスーツ」が今日のネタ。
バイクに乗るにも、やはり「正装」が必要なんです。


なぜなら、自分のバイクは、富士スピードウェイの
ストレートで、300km/hのスピードが以上出ます。

最低でも、285～290km/hはいつも出ています。
まぁでもそんな速度で転ぶことは無いでしょうけど、
コーナーリング中にコケる(笑)可能性は十分にあり
身体を守る爲の革ツナギ（カンガルー革）は必須。

1年半前に、将来は世界チャンピオンとも目されて、
抜群の才能を発揮していた弱冠19歳のライダーの
「富沢祥也」選手が、バイクの世界選手権レース中
不慮の事故に遭い、亡くなりました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E6%B2%A2%E7%A5%A5%E4%B9%9F

富沢選手を応援していたので、彼の着用していた
メーカ（イタリア）の直営ショップに同じレプリカ品が
出来ないかと交渉し、オーダーしていたものでした。

ベースデザインとモデルに、追加のオプションとして
スポンサーのロゴワッペンも全く同じにしてあります。

お値段は、オプション分が倍の値段掛かっている爲、
諭吉さん30人分(笑)ビジネススーツならオーダーで
3.4着は作れる計算ですね(^^;)

2ヶ月以上掛かると言われてましたが、思ったよりも
早く空輸されてきました。仕上がりはさすがに抜群。
同じ既製品もありますが、縫製がきっちりしています。
同じ型番でもラインで大量生産したものと違うので、
職人が型から革を裁断し仕上げていったものだから
フィットもぴったり。


レーシングスーツとビジネススーツ、相通ずる所が
あると思いました。…と勝手にこじつけですが(笑)