- 名前
- COSMICLOVE
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 高知
- 自己紹介
- 南国土佐に単身赴任中。 夕方にはベランダから花火が見えました(^^);
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楽園の泉
2012年03月02日 16:47
楽園と入力したいのに、何度も楽天が出てきて往生するわ。。。
誰かが、単語登録しよったかな(怒;
ま、それは、ともかく、
『楽園の泉』アーサー・C・クラーク。
宇宙エレベーターのアイデァの初登場、1970年代(o_ _)ノ彡☆
クラークという作家は、世界SF御三家の一人で、
アシモフや、ハインラインとともに、SFファンなら知らぬ者のないお方。
だいたい、ロボットにしろ、ガンダム(外骨格戦闘服)にしろ、1950年代の、これら古豪のSF作品が初出。
以後新しいアイデァなど、ありませんな<(_ _)>
学生の頃は、先ごろ亡くなった「日本沈没」の小松左京あたりのSF作品を読み漁って、
斬新なアイデアやスケール感に感心したものです。
しかし、後日、海外物SFを読み始めると、評価逆転。
何のことない、日本SFの大部分のアイデァやストーリーは、これら御三家の引き写し。
既に、何十年も前に、取り扱ったものばっかしやってん・・・o┤´Д`├o
神様・手塚治虫を悪く言うたら殺されるかもやけど、
「火の鳥・ロビー」なんかも、アシモフそのままなんやね。。。
「真似しい日本」の時代でしたんやね<(_ _)>
それから、日本の作品を読むのは止めました。
さて、クラーク。
古今ベストテンには必ず入る映画「2001年宇宙の旅」の原作者でもある彼は、
作家のみならず科学研究者としても著名なお方。
「静止衛星軌道(クラーク軌道)」は氏の発案(発見?)ということで、ことに有名。
この発案がなければ、BSテレビも、携帯も有り得なかったというほどの代物。
何度かノーベル賞にノミネートされたらしいのですが、
本人が死んでしまった今では、無効m(。_。)m
アシモフが「クラーク軌道」に嫉妬して、「アシモフ軌道」を色々考えたらしいのですが、彼の専攻とは分野違い。
「ロボット工学の三原則」で妥協したらしいm(。_。)m
ま、今では、「クラーク軌道」は知らなくても、「ロボット工学の三原則」を知らない人はいませんから、どっちに軍配が上がったのかは微妙。
そのクラークが、最後の長編として、世に送り出したのが、これ「楽園の泉」。
宇宙エレベーターを造る技術者達のお話。
・・・やっと、お題に繋がった(^∇^)b
エレベーターの終点は、もちろんクラーク軌道上にある宇宙ステーション。
始発点は、赤道直下に限られますな。
で、宇宙エレベーターに乗ろうとしたら、まず、赤道直下まで、船か飛行機で出向かなならん。
京急が繋がるようになったら、乗ってもエエかな
このデジログへのコメント
「幼年期の終わり」は、氏の最高傑作やね。
それと比べたら可哀相やけど、も一つ退屈でっせ<(_ _)>
> el。:*:・゜エルさん
京急なら、PASMOもOK
2001年の出だしの音楽「ツァラトゥストラはかく語りき」は凄いね。
最初、度肝を抜かれました<(_ _)>
映画館震えてたし(^∇^)b
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