- 名前
- martha
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- 自己紹介
- 基本、土日休みです。 性格は、よく落ち着いていると言われます。 無茶はしないタイプ。...
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ダイアログ・イン・ザ・ダーク
2012年02月26日 22:56
それは真っ暗闇のエンターテインメント。
てな訳で本日は東京は渋谷区、外苑前駅で下車、レサームビル地下1階にあるダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってきた。
何をするかってのを簡単に説明すると、
『真っ暗闇』を体験する事。
目を使う必要がない本当の真っ暗。
あ、この先はネタバレになるので、気になる人は下まで飛ばして下さい(笑)
今回の内容は、橋を渡って、二人三脚をして、揺れる橋を渡って、たき火を囲んで恋バナしてBarで紅茶を頂きました。
これ全部、暗闇の中での出来事です(笑)
普段、私達健常者は『目』を使って今の状況を判断しています。
でも、そんな普段『目』に依存している人間が急に暗闇に飛び込んだりすると、ただ怪我をするだけなので、
その案内をしてくれるのが、暗闇のエキスパート、視覚障がい者の方々。
ダイアログ・イン・ザ・ダークでは『アテンド』と言われていて私達に暗闇を案内してくれます。
男性の通称『ハトちゃん』さんに案内してもらいました。
定員は8名で90分間。
今回は『一期一会ユニット』っていう全員一人で参加してくる会で、つまりは全員が初対面。
入り口で軽く挨拶して簡単な説明。
そして暗闇で僕らの『目』になってくれる『白杖』白い杖を一人一本ずつ渡されて、いざ闇の中へ。
本当に真っ暗でいくら目で見ようとしても全く分からない。
だから白杖を使って何があるのか必死にコンコン!って探っていきます。
そして、まずは『橋』です。
丸太3本の橋を恐る恐る渡ります。
多分3m位なんだろうけど手すりはないので、落ちないように真ん中を歩いていく。
その時に真ん中が、そもそも分からないのでハトちゃんに手を導いてもらって、丸太があって、それが三本あって真ん中がこれ。って感じで、ようやく真ん中を見つけて歩いて行きます。
それでも目で把握できないから、白杖と足の裏の感覚だけを頼りにゆっくりゆっくり進んで渡りきる。
そして次は二人三脚。
真っ暗なので誰がどこにて隣が誰かも分からない。
とりあえず紐を渡されて隣の人と足を結ぶ。
暗闇で足を結ぶなんて普段は、まずしないですよね。
それだけで大変でした。
足を結んだら、どっちの足から出すかを決めて、いざスタート。
ビリでした。
難しいもんです。
その後は、紐を解いて、再び橋です。
今度は、『揺れる橋』です。
全員が見えないから、時には自分の一つ一つの動作を報告したり、自分の近くに何があるか、時には手を引いて自分が掴んでる手すりに導いてあげたり、導いてもらったり。
そうして手すりを見つけると安心して渡る事が出来ました。
橋を越えると、『たき火』です。
でも明かりは無いんです。
パチパチって言う音と、暖かさは感じる事が出来ます。
それがたき火なんです。
そのたき火を囲んで恋バナです(笑)
今月は『LOVE IN THE DARK』って事で、恋、愛がテーマの会だったので、いきなり初対面の人達に自分の恋にまつわる話を全員が披露するという過酷な内容でした(笑)
その後は、その暗闇の中のBarに行って自分はおつまみと紅茶を頂きました。
アルコールもあってワインとビールがありました。
そこでも恋バナをして、次のグループが来た所で、終了。
ちょっと薄暗い場所に案内されて今回の感想を言い合ったりして、ようやく『目』を使う世界に戻ってきました。
90分間の体験で5000円です。
多分、料金としては高いです。
でも、5000円分の価値は十分にあると思います。
日常生活で、あれほどの暗闇は、まず体験できないでしょう。
その暗闇を安全に、しかも楽しく体験できる。
普段、どれだけ『目』に依存しているか、そして、何も見えない暗闇だからこそ、コミュニケーションの重要性が問われてくる。
この経験は一度体験して損はないと思います。
興味のある方は是非体験してみて下さい。
月によって催しが少し変わります。
今回は暗闇で話すのがメインだったので、もう少し暗闇を体験したかったです。
前回はブランコに乗ったそうです(笑)
また来月行こうかな~(笑)
DIALOG IN THE DARK
http://www.dialoginthedark.com/
このデジログへのコメント
本能や五感を呼び起こす良いお店ですね!
私は山の中に住んでるので五感冴えまくりですw
> **HANA**さん
こっちだって山ん中ですよ~(笑)
いやでも本当の真っ暗だから凄かったですよ。
貴重な体験でした
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