- 名前
- のんちゃん0622
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 最近が出会いがなく、寂しい時間を過ごしてます・・・ 仲良くなったら、近くなら食事に誘...
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忘れられない人・・・
2011年12月01日 00:05
昨日、ウラログに頂いたコメントに対して記事を書きました。
(ご存知でない方は、ウラログ見てくださいね。)
その最後の内容が・・・
ちょっぴり悲しい気持ちを思い出すことになりました。
それを思い出す季節になり、自分の気持ちが・・・
前向きになれていないと感じました。。。
今日、その気持ちとお別れして、前に進もうと思います。。。
2年前の春、その人と出会いました。
何度かデートを重ね、お付き合いすることになりました。
すごく楽しい時間を過ごしましたが、
結局お付き合い出来ない環境ということで、
2ヶ月ほどでお別れしました。
本当に心から愛していた・・・
今でもそう言える人でした・・・
気持ちと頭は別で、
お付き合い出来ないと頭でわかっていても・・・
気持ちは・・・なかなか割り切れませんでした。。。
時間が経てば・・・と思い、それから数ヶ月・・・
少しづつ彼のことが薄れつつありました・・・
が、やはり完全には。。。
彼とのメールのやり取り、プリクラや写真、
思い出を振り返る日々が続いていました。。。
そして、12月になり、クリスマスイルミネーションが街を彩るようになり・・・
一通の手紙がポストに入ってました。
シンプルでかわいいメッセージカード・・・そこに一言・・・
「12月24日に思い出の場所で待ってる」と、その一言だけ。。。
それを読んだ瞬間、涙が流れました。。。
手紙が届いてから数日後、12月24日になりました。
朝から出勤し、仕事を終えました。
この数日、行くかどうか・・・
すごく悩んでいました。。。
「行きたい」
この気持ちだけでした。
でも、行っても悲しいことはわかっている・・・
その日は、仕事がほとんど手につかず、
時計とにらめっこしていたことを、今でも覚えています。
仕事が終わって、帰宅しました。
「行きたい」という気持ち・・・でも・・・
家でも時計とにらめっこ・・・
悩んで無駄に時間だけが過ぎていき・・・
家から思い出の場所は、約1時間かかります。
22時50分を過ぎた頃・・・
慌てて家を飛び出しました。
家を出て電車に乗るまでは、頭の中は真っ白でした。
電車に乗り、思い出の場所に着くまで、
ただ彼に会いたい・・・その気持ちだけでした。
そして、電車を降り、歩いてその場所へ向かっていると、
デート帰りのカップルとすれ違います。
その時、「もう彼はいないかも・・・」
期待と不安が入り混じった気持ちで、向かった先には・・・
いました。彼が。
彼の後ろ姿を見つけ、近づいていきました。
声を掛けようとした時、彼は振り向き、
「待ってたよ。」と・・・
一歩前に進み、手を伸ばせば届く距離にいる彼・・・
でも、私は動けませんでした。
その時、「寒いよ」とマフラーを外しながら近づいてきて、
私にそのマフラーを巻いてくれました。
その瞬間、雪が・・・
二人で雪に気付き、一緒に空を見上げました。
そして、気付くと彼に抱きしめられていました。
久々に感じた彼の温もりも、一瞬でした。
彼の腕がほどけ、私の目を見て・・・
「じゃあ」と・・・
でも、その一言に彼の気持ちや思いを感じ取ることが出来た気がしました。
私は彼に一言も言えず・・・
彼も、「待ってたよ。」「寒いよ」「じゃあ」だけ・・・
でも、言葉がなくても気持ちが通じる気がしました。
そして、私を後ろに振り向かせ・・・
「行って。」と・・・
私は、そのまま歩き始めました。。。
そして、
「本当に愛してた。幸せに。」と・・・
振り向くことが出来ず、そのまま歩き続けました。。。
雪は止んでいました。
ほんと一瞬だけ降った感じで。。。
雪とマフラーがこんなに暖かいものだと、初めて感じた日でした。
「ありがとう。」
このデジログへのコメント
のんちゃんの優しさと
切なさが
すごく伝わります
僕の話はまた今度で
今は一緒に頑張ろ
人はそう簡単に人を愛することはできないのに やっと現れた愛する人とは結ばれない。そんな運命多いです。
おじいさんになって、環境が変わった頃にでも、会いたいな!と願っている人が居てます。
忘れられない彼氏なんですね
今の時期が特に思い出ぶかい日なんでしょう
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