白夜行

ドラマ白夜行が再放送されている

ドラマは初めて見た。

原作は今年の初めに読んでいた。


どーも、ドラマが今ひとつピンとこない。

原作では、桐原亮司と西本雪穂との交流は意図的に描かれていない。

ところが、ドラマではくどいぐらいに描かれ続ける。

原作が触れなかった部分を脚本家の考えで補完されているのだろう。

この補完は感想というべきか


脚本家と見ている私の感想が合わないのだ。

原作が描かないのは
意図的なものだ
想像することで話をつくらせ
読み手に興味関心を抱かせる本だ。

でも、このドラマは違う。
本を読んだ脚本家が作ったストーリーを見せている
TVドラマとしては原作のような導入や展開では視聴率が取れないと判断したのだろう。

だったら、ドラマ化すなっ！
とも思う。

11回ドラマ自体が短すぎる。


描かれる人物像も
桐原亮司が弱すぎる
唐沢雪穂の卑しさが表に出すぎている
という点で違和感を生む



と、ぶーたれながらも
録画してみている。　　　　　　　　　　てへ。