夏の夜の怖い話

帝国ニュースという、大手信用調査会社が毎日発行する情報誌の8月23日付記者日誌に、ちょっと怖い話が載ってました。

「先日、取材先の社長から聞いた話。
その社長が、昔、友人と車2台で夜景を見に行った時、そこで奇妙な体験をした。

車2台のはるか後方に、別の車のライトがバックミラー越しに見えたのもつかの間、瞬く間に近づいてきて後ろにつけられた。

2台があおられる状態になり、その異常なスピードに焦り、道を譲るべきかどうか迷った。

車に詳しい社長で、バックミラー越しに見たところ、車の型式まではっきり分かったという。

そうこうしているうちに、最後の料金所手前のヘアピンカーブを越えた後、急に姿を消した。

音はしなかったものの、もしかしたら、事故にあったのではないかと心配し、料金所を出た後にＵターンし、再び料金を支払って、そのヘアピンカーブまで戻った。

幸い事故はなかったものの、肝心の車の姿は消えたままだったという。

不思議に思いながらその場を去ったのだが、後日、ある自動車雑誌で、その自動車道では、社長が目にした型式の幽霊が出るといううわさがあると掲載されていたのを見て、驚いたという。

幽霊には人の形だけではなく様々な形態があるようだ。」

たぶんホントの話でしょう。

どこだかわからないけど、ちょっと経験してみたいｗ