ジョニーは戦場へ行った

この映画についての感想は、本当は終戦の日あたりに
書き込みしようと思っていたのですが、今日まで
来ちゃいました。フー。

で、この映画ですが、一言で言えば反戦映画です。

1971年と古い作品であり、現実世界はモノクロ、
ジョニーにとって過去または夢の世界はカラーで
描かれています。

ジョニーは許嫁を置いて、自ら志願して出兵するのですが、
両手両足・視覚・聴覚・嗅覚・味覚（下顎がないようです）
を失っており、当然話すことはできません。

ただの肉塊となって帰ってきます。

周りの人たちは、ジョニーに意識があると思っていませんが、
ジョニーは考え、日光を感じ取ることができます。

そんなジョニーが周りの人たちに意思を伝えようと
しますが・・・。

んーーーーー。重いんですよ、これが。

ぜひ、これは実際に見て頂いて感じて欲しい作品です。

低予算で、ジョニーの体を直接的に描写するシーンは
ないのですが、それがかえっていろいろ想像させます。

最後は、・・・言えなーい。見るべし。

（ウラデジに続く）