映画みてきました その24　※ネタバレあり

ごぶさたしてます。

今日はジブリ作品の「コクリコ坂から」を見てきました。

なんというんでしょうか。
ちょいと辛口になりそうな予感です。

以降、要注意！
※読むかどうかはご自身のご判断でお願いします。















涙腺が緩みやすいほうなので、そういう意味では雰囲気で意味を読み込める人なら作品の世界観に入れるけど、背景知識があまり無い人はわかりにくい作品かなと思います。

戦後の復興から、上を向いて歩こうとする人たちの姿を描くこと、そして、その中に主人公のストーリーを入れるのは良いと思うが、何を描こうとしているのか最初はあまり良くわからないのがなんというか…もどかしさを感じました。

良かったことは、
・ご飯がとってもおいしそうな絵だった
・歌が良かった
・個人的には近代建築にすこし興味があったので、そういう意味ではよかった



なぜ、この作品を今描く必要があったのか？
時代にあっていないのではないか？
と思わざる終えないです。

敏腕プロデューサーが頑張っている感がありますが、監督が作りたいものだけを作っている感が否めない気がしました。
それでも良いんですが、だったらもう少しストーリーをわかりやすくしてほしかったかなぁと。ああいう時代の風潮や背景は若い人には伝わらないと思う。

あの時代を生きてきた人には懐かしいかもしてないが、そこの年代をターゲットにしていたんだろうか？



キャストやスタッフは一流だが、いまいちストーリーを生かせていない気がした。わかりにくくて90分くらいなら、わかりにくくても120分の方が、少しは努力しているように思うような…忘れてください。



今回はだいぶ辛口に書いてしまいましたが、肯定的なところがあれば、ぜひともご意見ご感想をいただけると幸いです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。