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中国高速鉄道

2011年07月25日 18:31

追突・脱線事故から1日半で、事故の原因が落雷だっただけで、
詳細な事故原因を知らせないまま、
事故したのにも関わらず営業運転し始めちゃいましたね。

しかも翌朝に、現場検証もしないまま、
計器類がある運転席を、たくさんのショベルカーで、
粉砕して、事故現場の野菜畑に埋めてしまったんですよね。
何か隠したかったのか???
普通では考えられないんですけでね。

今回、落雷で停まった車両に、後続の電車が追突したのが、
問題であって、この問題をこの短い時間で解決できたのか、
怖い思いで心配です。

日本の新幹線では、輸送指令室による制御に加え、
自動列車制御装置ATC)で間隔を調整し、
列車同士を一定以上に近づかせない。
列車が立ち往生すると後続列車ブレーキがかかる。
たまに日本では、緊急で遅れた場合、
遅れを取り戻すために、通過車を通過線で、徐行や待機させて、
駅から出発する新幹線との間隔をとりながら、
走行したりする事もありますけど、
中国でも仕組みは日本とだいたい同じだそうです。

だとすれば運行管理やシステム関連のトラブル???
落雷で、信号や制御システムが停止し、
先行列車の状態が運転指令や、
後続列車に伝わらなかった可能性があったら怖いですね。

中国の高速鉄道で日本の技術が採用されているのは、
車両だけで信号などの運行システムは、
中国独自のものが使われているといいます。

中国では開業前は、日本の新幹線よりすばらしい、
日本の新幹線を越えたなど言ってましたが、
車両だけすばらしくても、
安全が絶対条件なのです。
お客さんを運ぶ以上、
車両が良くても、運行管理やシステムが、
完璧じゃないと意味がないんです。

事故から詳しい検証もしないままに、
1日半で、何もなかったかの様に、
運転を開始されてますけど、
もう、利益を優先でしてるしか思えないです。
これでは、また近いうちに事故が起こると思います。

中国側から開業から日が浅く、安全面を含む多くの、
新たな試練に直面していると認めながらも、
「技術には依然として自信がある。先進的だ」と、
強気な姿勢を示してるそうです。


中国側から、運行、システム管理等の
相談がもし日本に依頼されても、
車両の件で、恩を仇で返されたから、
協力はしないでしょうね。
教えたら中国独自で考えたシステムだって、
絶対に言いそうだから。

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