- 名前
- ヒロタカ
- 性別
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- 年齢
- 55歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 愛情面は人一倍持ってるのですが独身です。 周りから童顔で30代に見られます。 女性に...
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一人目惚れの心理
2011年07月18日 01:46
一人目惚れというのは不思議な現象です。相手のことを何も知らないうちに、一目見ただけで好きになってしまうのですら。
その人がどんな性格で、どんな趣味を持っているのか、などまったくわからないうちから、その人に好意を抱いてしまうのです。
まったく正体のわからない人を好きになってしまうというのは、よく考えてみると妙なことです。
なぜその人を好きになったのかと聞かれても、当の本人は答えることができないでしょう。
一人目惚れした人がわかっているのは、相手の容姿だけです。
もちろん、外見の美しさに惹かれるというのはありますが、それだけではないはずです。
他に何かがあるはずです。では、いったい何に惹かれたのでしょうか?
実は、一人目惚れの場合でも、相手の人柄まで好きになっていることが少なくありません。
そこには「イメージの投影」という心理メカニズムが働いているのです。
例えば、理想のイメージとして、背が高くて、スラリとしていて、知的で優しく、男らしい男性像を心の中に描いてる女性がいるとします。
その女性が、たまたま背が高いスラリとした男性を目にして、好きになってしまうのが一人目惚です。
実際にその男性が知的かどうかなど、この段階ではわかりません。
言うなれば、一人目惚れとは自分の中の理想のイメージに恋してる状態のことなのです。
当然後になって思っていたものとは全然違っていたと幻減するのはよくあることです。
一人目惚れしているときは好きだと思い込んでいますから、相手のことを冷静に見る余裕などないのです。
実は好意を抱いているのは自分の方なのに、その行為を空いてのものと勘違いしてしまうわけですから、ますます自信を持って相手に接するようになり、より深く近づきあうきっかけをつくることができます。
そこで気をつけなければいけないのは、仮につきあうきっかけが自分の中のイメージの投影であったとしても、現実の付き合いの中で相手を直視することによって、そのイメージをより現実なものに修正していくことです。
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