それぞれの、愛の形。

クサいタイトルですがちょっと真面目な話です。

皆さんは「東京グラフィティ」という雑誌を知ってますか？
毎回奇抜な特集を組む雑誌で
視線が非常に面白く、読んでる側の視野が広がっていく素敵雑誌です。

自分は愛読していて、毎回購入してるんですが
今回は特に面白かったんです!!

今回の特集のテーマは「恋愛論」
同性愛や年の差、一夫多妻から二次元愛、ゲイとノンケカップルなど・・・。
様々な恋愛をする人たちにインタビューしてる話などが載ってます。

同性愛カップルは本当にさっぱりしてるところもあれば
どろっとしてるところもある。
ただ、同じ性別だからこそ絆も非常につながっている。
割り切れるところも認められないところも普通のヘテロの恋愛と違って面白い。

一夫多妻の話も面白かったです。
第一妻は戸籍上の妻で、第二、第三は養子扱いで家族に向かいいれてるようです。
奥様方も仲のいいようで、偏見はあるけれどこれも愛の形なのだと主張。
非常に面白い。
（けど主人がかなり金持ちっつーのが気に食わんっ。努力の賜物だろうけど）

んで、一番おもしろいなーと思ったのは「婚外恋愛」
互いに既婚者だけれども、別の人に恋をしてしまった人たち。
つまりは互いの浮気。
結婚した相手には愛が感じられなくなって、別の人に愛が行ってしまった。

逆にこれが「燃える」ようなので
自分の好きな相手には結婚してる、つまりは別の配属者が居る。
罪悪感も有り、嫉妬心もあり、さらには奪いたい衝動も有り。

恋愛という糧で色々なものが爆発する恋愛だと思う。

俺は浮気は肯定はしないし、一概に悪いとはいえない。
理由としては、恋愛の価値観は人によって違うから。

かといって、浮気はしたいだけすればいいとも思わない。
付き合っている相手が居るならば、その人を幸せにしたいと思わないとか、という意味。
互いに冷めて、ただ単に愛が無くなった浮気なら仕方ないとも思えるんだけど
そういう意味ではないのにしてしまうのは少し違うなって思う。
割り切りをつけて欲しいとまでは言わないが
せめて、流されるのだけは話が違うと思う。
それを悔いればいいけれど、当然になってしまっては、ただの遊びになってしまう。
相手の機嫌を気にしすぎたりするのはどうかとも思うし
互いに気兼ねなく恋愛できてこそ「付き合っている」「結婚している」なのじゃないかね。
苦労はあるだろうし、怒りなどはあるけれど
結局はこの人がいい、この人でないとダメなんだと互いに思える恋愛をしたいよね。

しかし、価値観も価値観。
本当に、人によって恋愛感情、恋愛表現は十色。

自分の恋愛感があっている人が互いに好きになれるとも限らない。
苦労や困難を続け、色々な出会いや付き合い、経験をして
そして最後に落ち着いた先が幸せならば、それが一番いいよね。

※画像は違う号のです。