今日は欲張り者の話。

写真は『すてきな主婦たちjour』の表紙です。嫁さんが買ってくるのを読むのですがね(^^ゞ再録ですが、その中に大谷博子さんの『風のペンション～ふたりの挽歌』という話が載っていました。助からない5才の女の子とおばあさんの話ですが、子供を授からず未練がましいおばあさんが健気に明るく遊ぶ女の子を見て、自分は何て欲張りなんだろうと反省し心安らかになると言う話です。欲は更なる欲を呼ぶ。欲があるから人間なので欲が無くなってしまっては良くないのですが、欲に塗れてしまったり、欲に飲み込まれてしまってはまずいですよね。唐突ですが、菅直人首相。そんなに首相は居心地良いのでしょうか。民主党は政権にある事がそんなに心地良いのでしょうか。政治家は、官僚は、東電の上層部は、誰もが皆最初は良い志と言うべき欲を持っていたのが、いつの間に醜い欲望に変わってしまったのか。さっき『Jin』(これも原作はマンガ、スーパージャンプ)の中で、緒方洪庵の言葉で「国の為に、道の為に」というのがありました。真の政
治家や官僚がすべきはこれですよね。はあーあ、何とかならんものですかね。
自分の親の欲にも参っていますが…(Тωヽ)