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安心な野菜
2011年06月19日 20:48
昨日、知り合いに
「畑のビニールゴミを放置しておくと、ゴミからダイオキシン出るよ」
というような事を言われた。
それは、ビニールマルチやビニールハウスのビニールでも言えるとか。
自分も、ダイオキシンについて気にしている時があった(今も近所でビニールマルチ燃やしているので、そういうのは気にしているけど)。
前に、
「結局、ダイオキシンの問題は謎が多くて、何がどう悪影響なのか分からないので報道が減った」
というような内容の本を読んだ。
という事は、ビニールマルチなどのダイオキシン問題は、食品添加物問題と同じで、国民全員で実験していると言っていい問題なのかもしれない(本当に研究している人がいるかは謎だけど)。
食品添加物問題で思うこと。
漢方の考えは
「1の効果の物+1の効果の物=3以上の効果の物ができる」
と聞いた事がある。
食品添加物も
「1の毒物+1の毒物=3以上の毒物になるかもしれない」
という定義が当てはまるはずなのに、国の基準は
「1+1=2」
で計算している。
しかも、食品の添加物の数値以外にも、醤油やドレッシング等の添加物が加わるのに、そこの問題も無視。
これ以上書くと話がそれすぎるので、話を戻すと、ビニールマルチ栽培+化学物質(肥料や農薬など)を使う栽培によってできる農産物の危険リスクは
「1の危険のマルチ+1の危険の化学物質=3以上の危険物質を含む農産物」
になっているかもしれない。
まあ、上の二つは国の栽培基準で作れば、危険度は低いと思いますが。
あと、個人的にふと思った事。
物質って、何かとくっついて電子の数を安定させる事が多いと思うけど…
てことは、ダイオキシン物質や放射性物質とかが農産物の中で何かの物質と電子を安定させて検査結果では出てこないなんて事はあるのかなとか考えてしまう(こういう事があれば、報道されてるだろうから無いと思うけど…)
「行政の情報=全て正しい」というのは違うと思う。
だって、埼玉県狭山市のお茶は最近までセシウムの検査してなかったらしいし…
ということで、ようやくタイトルの話。
結局、農家は「安全」を伝える努力はできても、「安心」を伝える事は出来ない気がしてきた。
「安心」というのは、買う人が決める事であって、農家は個々の消費者が「安心」と判断できる材料を提供するに過ぎないと思う。
例えば、病気の人で、ある栄養が欲しいけれどサプリメントでの摂取は嫌いだったとする。
セシウムの危険は0ではないかもしれないけれど、栄養が欲しいために情報をたくさん出している農家の農産物を納得して買って食べたとしたら、その人にとってはセシウムの危険が0ではないかもしれないけど安心な野菜になるかもしれない(多分、上手く伝わってないと思うけど)。
ということで、自分はしばらく、うちの野菜の危険と安全を伝えながら、買ってくれる人が安心してくれる販売をしようと思う。
危険を話して、売れなくなる可能性もあるので、その辺は臨機応変に方針転換すると思うけど(笑)
このデジログへのコメント
ダイオキシンという言葉は、放射性物質というような表現なので一つの物質ではないそうですよ。
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