一瞬先は、、、

日々の生活の中において、表題の言葉を実感させられる出来事が、
最近とても多く訪れる。

昨年の暮れには、疎遠になっていた叔父が突然なくなり、年が明けてからは、親しい親戚の人が脳卒中で意識不明、幸いにも一命は取り留めたが、いまだに入院していて、まだ体は思うように動かない。

そして今回の震災によって失われた、あまりにも数多くの人命

人の命が失われたことを伝えるニュースを、耳にしない日はけっして訪れない。　日々、どこかで命のともし火が消えていく。

今日もまた、同じことが繰り返される。

知人の奥様が、危篤状態にあるという電話がはいった。
桜の花見にいった帰りに事故にあい、ICUですでに2週間ものあいだ意識不明になっていて、おそらくは、もう助からないだろうとの事。
いっしょにいた旦那様は無傷だったが、かれの心は壊れてしまう寸前だ。

明日はわが身という言葉にもあるように、誰もが同様の状況に陥る可能性があるわけで、だからこそ今生きているこの瞬間を、大事にしていかなくてはと思いおこされます。

桜が散っていくように、はかないものですね。