次世代音楽シーン

最近色んなバンドが上がってきてますね。

音楽にはシーンがあると思うわけで。

もっと何年も前から各バンド活動してますけど，知名度の上がり具合とか一般的に世に知られるようになったのをトータルで見てシーンの流行りを考えてみたり。

2009はpeople in the box,THE BACK HONE，凛として時雨，9mm…のロック，
2010は神聖かまってちゃん，おとぎ話，毛皮のマリーズ，ミドリ,THE WAYBARKなどの若手ロックンロール＆パンク。


2010に至ってはTHE WAYBARKがTUTAYAでCD全国リリースしたり，マリーズが全国デビューしたり，ミドリが解散したり，フレディ氏と彗星の悪魔が解散したり。。。今年の青森のロックンロールフェス，夏の魔物は熱かったですね。


私は2010シーンを,テクノバンドにしようかととても悩みました。サカナクションは今や誰もが知っているバンドであり，BOOMBOOM SATELLITESも日本に帰ってきて大御所様でございます。the telephonesも去年春にリリースしたアルバムが大ヒット，POLICIX,モーモールルギャバンは名前を耳にしたことのある人は多いでしょう。では，ぽとデジ音楽シーン2010を何故若手ロックンロールにしてしまったのか！
それは，テクノは年々バンド数も人気も上昇していて2010という収まりでは収集のきかないこと。それとロックンロールの中にはTHE BAWDIESやモーサム(若手?)の存在もあり，いうなれば元BLANKY JET CITYの浅井健一のレーベルから続々若手の輩出が多かったのと同時に浅井さん＆照井さんがいるPONTIAXの知名度の上昇。2010音楽界を賑わせたのは現代ロックンロールなのです！本当はスクリーモ界も若手が出たり，メロコアだって落ちることなく熱いのです。


さて。2011はどのバンドが上がってくるでしょうか。
私的にオルタナバンドが続々上がってくると思いますね。八十八か所巡礼，オワリカラ，suiseinoboaz…知る人もいると思います。ライブも着々と各地でこなし，雑誌にも取り上げられていたり。ZAZEN BOUZみたいな音が去年からガツンとふえてきたと思います。これはあくまで比喩であって，全く別ものですけど。
去年8月に初のCD出した八十八カ所巡礼聞いた時は衝撃でしたね!!!

なんか　ゆらゆら帝国とかNumber Girlのシーンが原点復帰した音のバンドが続々いると私は思うわけです。



その分RADWIMPSってすごいですね。RAD超好きです。痛い歌詞で女の子たちはキャーキャー言ってますが，音を聴け若造!!!(笑)
彼らアルバム出すごとに進化してますから，どん欲さが伝わってきます。RADもオルタナさが更に幅持ってきましたよねー。技術もハンパないし。
しかもアルバムごとに，音楽シーンを捉えている。
狙ってるわけじゃなくてしたいことしてると思うんですけど，
ちょうどメロコアとか流行ってた初期のアルバムは英語多かったし。今に至ってはDADAとかオルタナさが増してます。
あと歌詞も，初期は恋愛ものが多かったのに対して今は自己の汚い部分を言ってたり，焦点が違ってきています。
次の進化が気になります!!!


こんなアダルティーなサイトで，旬の音楽を語る(笑)
誰か一人でも多く，音楽やバンドのファンが増えることを願います☆