天国はない地獄もない

○○さんの前世の指摘はすべてウソであり作り話で

　あるということです。善良な視聴者は、江原さんが

　初めからみんなを騙すつもりでウソをついているとは

　到底信じられません。

　しかし本当のスピリチュアの霊的真理と照らしたとき、

　○○さんの前世の指摘はすべてウソであるというのが

　結論なのです。

　なぜなのか○○さんは、前世の身元について何と

　言っているのでしょうか。

　前世を指摘していることからすれば、当然

　「前世は地上人にも分かるものである」という結論に

　なるはずです。○○さんは『本音発言』の中で、

　「前世はパッと映像として視えるだけだからです」

　と説明しています。実はこの説明も、それらしく

　見せるためにつくり上げたウソです。

　その一方で○○さんは、地上人には前世を知ることは

　できない、それは忘れなければならない意味がある

　からだと述べています。

　「そのとき（受精のとき）私たちは、自分の前世や、

　この世に生まれ出るたましいの目的、そうした

　一切の記憶を失います。どうして記憶を失うかと

　いうと、忘れなければならない意味があるのです。

　実はそこがポイントです。覚えているままだと、私が

　よく言うところの“大根役者”になってしまうのです。

　生まれてきたときに自分の前世や学びの目的を全部

　覚えていたら、今生での体験の一つ一つを新鮮な

　気持ちで味わうことはできません。

　そうその通りなんです。○○さんの答えは、まさに

　スピリチュアリズムの真理にそった正しい見解です。

　スピリチュアリズムでは、地上人には前世を知ることは

　できないとしています。それが地上人の霊的成長に

　とって、最もふさわしいことであるからです。

それなのに○○さんは他人の前世を次々と指摘し続けて

　いるのは、一体どういうことでしょうか。

　○○さんはは、片方では前世は分からない方が

　その人のためであると断言しながら、一方では他人の

　前世を指摘し教えているのです。

　この点だけをとっても、○○さんの言動には大きな

　矛盾があります。

　まさにこれこそがペテンの手口のほころびなのです。

　本物は矛盾した事は言わないのですよ。