- 名前
- ネコ=꒪ᆺ꒪=
- 性別
- ♀
- 年齢
- 38歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 見た目は細くて小柄に見られますその分、胸は無いですシッカリしていそうと思われて「...
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【お題日記】あなたが貰ってびっくりしたプレゼント
2011年03月31日 07:03
20の時に若気の至り?で家を飛び出して歌舞伎町でキャバ嬢をしていた時があります。
お店の規模は中くらいで、小さなショーパブ系列店でした。
私のいた店は誕生日イベントくらいしかステージありませんでしたが^^;
そのお店に3ヶ月ほどいて、新人にはお客様も優しくて、半月毎に決まるナンバーでは後半二ヶ月はナンバー1を取り続けられました。
でも、メールやお客様への誘い文句も分からないし
今よりずっと考えは子供で男の人の気持ちなんて全然分からなかったから、だんだん辛くなってきて投げ出しました。
そのお店で働いてた頃面白いお客様がいて、彼は4~50歳で髪のセットもハンパに散らして、明らかに仕立ての良いスーツを、さも無造作に安物ですよという風に着崩していました。
結婚して家を出た一人娘さんの話しを嬉しそうに話すのが印象的で、私はその娘さんの代わりに可愛がってもらっていたんだと思います。
毎日「おじさん安月給なんだよ。」と言いながら、同伴してくれて終電まで居てくれて、終電逃すまで飲んでしまったらラストまで(私が席についていなくても)帰らずに居てくれる優しい方で
時々、パチンコ屋さんの景品とか生活用品とか、メイク道具とか、時には「彼氏と行きな」と言って映画のチケットなどをプレゼントしてくれました。
当時、彼氏もいなくお店の女の子とも遊びに行くほど仲良くなれる子にも巡り会えず映画に一緒に行く相手がいなかったので、同伴がてら
「一緒に見に行きませんか?」と誘ったら
「おじさんはお客さんだけど彼氏じゃないから、そんな思い出を作らせるわけにはいかいかないよ。もしあれなら金券ショップに売るとイイよ。」と断られました。
今なら「娘だと思って付き合ってください。」と言えたんでしょうけど(笑)
とても優しくして下さって、心細い私にとってとても心強い味方のように感じていました。実際、そのお客様と十数名のお客様で4期のナンバー1を保てていた事も事実でしたし。
三カ月もすれば新人扱いもなくなり、お客様もワンパターンな私には飽きたのでしょう。
他にも魅力をつけないと私がもうナンバー1を続けるのは無理だなと思っていた矢先、そのお客様は海外に転勤されるとおっしゃいました。
「ドイツの方に行くから面白いものを見つけたらお店に送るよ」と言ってくれたので、私は店を辞めようと考えてると話しました。
すると、「じゃあ、今から面白いものをプレゼントしよう!中抜けできる店じゃないよね?イレギュラーある?」と大張り切りでボーイを呼んで交渉して街に繰り出しました。
ドンキへ行ってブランドのカバンや香水、ゲーム機など数点
サブナードの中の遅くまでやってる服屋で数着の服
他にも沢山買ってくれて、やっぱり偉い人だったのかわかりませんが会社の車を呼んでプレゼントを実家(埼玉)まで送るよう指示してくれました。
その後、少しバッティングセンターではしゃぎ
1セットだけ他のキャバクラに入って「好きな子指名していいよ!」と大盤振る舞い(笑)
私達がお店に戻った頃、お客様は更に20歳は老け込んでました…(苦笑)
最後に「お店にあるお酒を全部開けようよ!」とボーイを呼び交渉して…「全部はさすがに困るから一種類だけなら」と断られました。
結局、ポンパドール30数本を頼み店全体に配り「え?なんのイベント?」という状態になりました。
もう一生やることはないであろうキャバクラでの最後の思い出にあのお客様は凄く刺激的な体験を下さいました
生まれて初めてした豪遊です
でも、あれがなかったら私はキャバ嬢は心が病んでしまう仕事なんだって決めつけていたと思います。
良い事もあるんだなぁ。と今は思います。
でも、昼間とか地道に仕事してる方が私には性に合ってると感じました
このデジログへのコメント
すげー
それは確実に惚れる
> おさむさん
はい!良い方でした
おさむさんはクラブマネージャーだったんですか凄い!
クラブとキャバは相当格の違いがあると思いますが、遊びをわきまえてる方って懐広いですよね
> shun6514さん
いえいえ、そんなんじゃなかったと思いますf^_^;)
遊び方を知ってて、その遊び方を楽しんでいたんだと思います
私は惚れられる程たいそうな女じゃ無いですよ^^;
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