- 名前
- のぼ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 72歳
- 住所
- 大分
- 自己紹介
- じっくりとお話出来る人がいたらいいな。 お互いの事を話せて、新たにリフレッシュ出来る...
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質疑応答
2011年03月31日 05:45
――私たちは睡眠中は肉体を離れていて、その間の肉体はいわば「空き家」になっているわけですが、そんな時に地縛霊に侵入されたり憑依されたりすることがないのは、背後霊の誰かが監視してくれているからでしょうか。
当人に憑依される原因がある場合は別として、普通睡眠中に低級霊に憑依されることがないのは、自然の仕組みがそのようになっているからです。
誤解があるようなので注意しておきますが、自我の本体である霊は肉体の「中」にあるのではありません。霊は肉体とはバイブレーションが違うので、内側にあるとか外側にあるとかの表現はできません。心臓と肺の間に挟まれて小さくなっているのではありません。本来のあなたは肉体という器官を通して自我を表現している「意識体」です。
睡眠中はその意識体が肉体ではなく霊体を通して自我を表現しているのであって、その間は霊界のどこかの界層にいるわけです。ですから、その肉体に他の霊が入り込む気遣いは無用です。肉体のドアを開けて外出し、その間に別の者が入り込んでドアを閉めてしまう――そういう図を想像してはいけません。そういうものではありません。意識体は肉体から霊体へと移行したあとも相変わらず肉体を管理しており、その肉体に戻る時間がくれば再び脳とつながった意識を取り戻すわけです。
――と言うことは、憑依する霊は憑依される人間の霊の許しを得て侵入するということでしょうか。
そうではありません。憑依されるのは憑依される霊的原因が内部にあってのことで、それぞれの人間によって違ってくる問題です。
例えばあなた方が愛と奉仕の精神に燃えた時は、そのバイブレーションに感応した高級霊が引きつけられます。それと同じ法則です。法則は善の方向にだけ働くのではありません。悪の方向にも働きます。最大の奉仕を成就するために働く法則が最大の悪逆無道の行為にも働くのです。なぜなら、高く上がれるということは、それだけ下がる可能性があるということであり、下がれるだけ下がれば、その分だけ高く上がれるというのが道理だからです。どちらも同じ法則の働きです。どちらを選ぶかは各自の自由意志によって決まることです。
――予知的な夢はそちら側から「伝達」されるのでしょうか。
そういうこともあります。愛の絆で結ばれた霊からの警告であることもあります。が、物的束縛から放たれた霊的身体が未来の出来事を感知して、それを夢の形で持ち帰ることもあり得ます。
――睡眠中は霊が肉体を離れているのに、どうやって肉体に生気を与え続け、死なないように出来るのでしょうか。
シルバーコード(玉の緒)でつながっていて意識が残っているからです。シルバーコードが切れて霊とのつながりが無くなったら、肉体は生気を失ってしまいます。
――麻酔をかけられている間、霊はどこにいるのでしょうか。
それは分かりません。どこかにいるのでしょう。どれくらい遠くへ行けるか、どんな環境へ行くかは、その人の魂の進化の程度によって違ってきます。
――脳の障害によって生じた無意識状態と睡眠中の無意識状態とは何か違いがあるのでしょうか。
もちろんです。障害によって無意識になった場合は霊と肉体との正常な関係を妨げる何ものかが生じています。一方、睡眠というのは自然な生理現象で、夜になると霊は肉体のバイブレーションが下がることを知っていて、霊界へ行く準備をします。前者は物的身体に障害を与える異常現象であり、後者は正常な人間的営みの一部です。睡眠の場合は霊は自発的に肉体を離れますが、障害による場合は肉体が正常に使用出来ないために、無理やりに追い出されている状態です。
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