詩てきななにか

髪を切らないのは君が長い髪が好きだと言ったから
泣かないのは君が笑ってるほうがいいって言ったから
化粧も君がしたほうがいいって言ったからおぼえた

もう何年も逢っていない
あんなに大好きだった君なのに
僕は自分から終わらせてしまったんだ
まだ好きなのに
僕を理解してくれるのは君だけなのに

君じゃなきゃ駄目なのに

いつも僕がいなくなるとさがしてくれた
一番 先に見付けてくれるのはいつも君だったね
見付けてくれたときはいつも抱き締めてくれたね
暖かかった
君の気持ちが暖かかった

僕が君を見てくれないって言うけど
その黄色い髪も
タバコ吸ってるすがたも
車を運転するすがたも
私は全部見ていたよ
大好きな君をいつも見ていたよ
僕のほうが心配だった
君は僕を見ていない気がした
もう遅いね
やり直しはきかない
僕は君を思って歩いて行くよ
この先も僕はきっと君が好きなんだと思う