DIR EN GREY

いつの間にか
日本を代表するヘヴィロックバンドに
なってしまいましたね。

彼らは、デビューの頃からずっと
注目し続けてきました。

なんてったって、
自分の一番お気に入りのバンドの
GLAYと同じ
YOSHIKIさんのプロデュースで
メジャーデビューしたバンドですから(笑)

メジャーデビューシングル
３枚同時発売という
離れ業をやってのけたのが
印象に残っています。
それも、３枚全て
オリコンチャートの
トップ１０にランクイン・・・。

それより何より
驚いたのが、
彼らの音楽性でした。

「ゆらめき」「アクロの丘」は、
ビジュアル系のバンドに
よくありがちなサウンドだったのですが、


「残-ZAN-」が凄かった。


今のディルに通じるサウンドの萌芽が、
既にそこに存在していたというのが
奇跡だと思ってます。

そして、あろうことか
自分の記憶が正しければ
この曲（残）で
ミュージックステーションに
出演したはず・・・。

彼らのビジュアル、演奏、演出など、
その全てが
番組の中で異彩を放っていました。

彼らにこそ、
『孤高』という言葉が
相応しいと思ってます。


今年、久しぶりに彼らのライヴに
参加する機会があったのですが、
やばかったです。

ファンクラブに入ってもいないのに、
よりによって
ファンクラブ限定のライヴに
参加したのですが、
会場は一種独特の雰囲気・・・。

なんだか
新興宗教の集会に
紛れ込んだような気分に
させてくれました。

特に、強く感じたのが、
前回参加した
『DEATH OVERBLINDNESS TOUR』の時と比べ、
京さんのボーカルが
一段と進化していたことです。

独自のスタイルを確立している点で
敬服してます。


ひとつ残念だったのは、
男性ファンがまだまだ少ないことです。
ライヴ会場は、
女性ファンがほとんどで、
野郎は、観客の１割程度しか
見当たりませんでした。

男性にこそ、
聴いてほしいバンドだと思ってます。

お勧めの曲は、

「AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS」


https://www.youtube.com/watch?v=CGo5MBAiwaE


「VINUSHKA」


https://www.youtube.com/watch?v=N2jdFIQ98FE