短歌風つぶやき 0222−0 2010年10月

心技体三位一体 三竦み 似ても似つかぬ 三者三様
[0251−10/22 09]

体幹のバランス感が 苦手だと 心理面でも 手短にひく？
[0250−10/22 09]

『不変とは 不偏ならざる普遍』だと 思いはしても中道を得ぬ
[0249−10/22 09]

満員に なるのを避けて ゆったりと 座る為にさ各駅停車
[0248−10/21 17]

開演の ３時間前 家を出て 時間をかけてライブへ向かう
[0247−10/21 17]

雨降って 気温の下がる 夕方に 出掛けようとし 結ぶマフラー
[0246−10/21 17]

一瞬の 『音の雪崩』で 耳の中 季節外れに 聞く蝉時雨
[0245−10/12 15]

不定期で 距離はまちまち 余人には 言うに止まれぬ 或る日の歩数
[0244−10/12 15]

人づてに 聞き知りて云う 囁きの 深意を諮り 秤に架けよ
[0243−10/12 15]

コレ、イイネ！ 合法的に 電源を 借りて、喫めるとフラペチーノを
[0242−10/10 15]

改札を 出ずに入れる馬場駅と 出てから入る西武新宿
[0241−10/10 15]

スタートの ４時間前に 家を出て 電車に揺られ うたた寝をする
[0240−10/10 15]

何冊か 家の中にも ある本は 『喰わず嫌い』と 読む気を寝かす
[0239−10/09 17]

何処にしろ 少し茶化して 風刺して 離れ『見守る』気概が欲しい
[0238−10/09 17]

何時までも 止まない雨は 無いけれど 買って出たいと 思うドライバー
[0237−10/09 17]

ケータイで 何かと出来る 世の中に なればこそすれ 欲しい温もり
[0236−10/09 03]

徒に 呟き続け の夜過ぎに 束の間の酔い 暑き日の様
[0235−10/09 03]

辿り着く 家、寝静まらずに 起きて本 読む弟へ、 早く寝付けよ！
[0234−10/09 03]

呟かず 謡うくらいが 適するか 思いの丈に 日々の徒然
[0233−10/09 01]

日を越えて 纏める思い 呟かず blogになりも しない遊びと
[0232−10/09 01]

タクシーに 乗らずに歩こ 酔い醒まし 距離は八キロ 一時間程
[0231−10/09 01:10]

落ち着いた雰囲気な店 ダイニング バー。一番乗りで 人待ちの体
[0230−10/08 18]

幅広い宮益坂を 登り切り 脇に入って 店へと進む
[0229−10/08 18]

渋谷前 三年振りか 四年振りハチ公から出 ガードを潜る
[0228−10/08 18]

久々に カップを持ち込み テークアウト抹茶ティーラテ馬場のスタバで
[0227−10/08 17]

小説の 中に身を置く 一時間 世の憂さ忘れ 眠りこけたい
[0226−10/08 17]

各駅で 一時間かけ山の手に ゆったりとした読書タイム
[0225−10/08 17]

雨の日に 下駄で歩くと 汚れるの ですが、帰れば 洗ってサッパリ。
[0224−10/01 01]

靴下を 履くことが厭 で、家では 常に裸足の まま過ごします。
[0223−10/01 01]

でも、近所 へ出歩く時、 足元は、 まだ夏仕様。 下駄のままです。
[0222−10/01 01]