京都革新って言われた頃

京都はその昔って言っても、ほんの三十年、『革新の砦』って呼ばれていた『その内実は京都府、特に蜷川府政の時代がその後の京都革新勢力の方向を方向付けた、日本社会党の路線転向である』『何故日本社会において社民が自由主義の対極の勢力に成り得なかっのか』『社民党は外交、内政においても、いつも当時の政権与党にいつも利用され離合集散の中その独自性を党内部においても示し得ない状況であったようだ、日本の戦後政権を担い手であった自民党にとって地方自治をスローガンに拡大をし続ける革新勢力は脅威の存在であった。その典型として京都のリベラル勢力の切り崩しである、先に挙げた京都蜷川府政にとってそれは致命的であった、地方自治において、社会党＝共産党構造はバックに支援団体で存在した組合のイデオロギ対立が存在していた。所詮対立することが運命付けられていた、そして中央での自民党政権与党化が、地方自治のオール与党対共産党構造を全国に印象付けられてた、ヨーロッパの革新政策によって発想されたＥＵが現実化する一方、日本では民主党政権が始まった、民主党の限界が露呈される。