- 名前
- しゅん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 45歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 名古屋生まれ。音楽業界で働くため上京。その後いろいろな会社を渡り歩き、現在、音楽事務...
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2006年07月11日 02:52
前に書いたかもしれないけど、ここで出会う人のために改めて。
最近、自分の仕事の幅がわからなくなってきたので、ここらで整理してみることにした。
業界に憧れてる方は参考にしてください。
基本はマネージャー。
一般的によく言われるのが、スケジュール管理、ラジオ・テレビなど現場の立会い、送迎、うーん世話役みたいな感じ。アーティストと人として接する部分が多い。
でも小さい事務所だとそうはいかない。
普段は営業をし、CDが出るなら宣伝をし、売上データを管理して次の対策を練る。
現状を把握して、新しい事をしていかないと商品は売れなくなっていく。
ライブをやるなら、会場を選び、バンドメンバーを選び、リハを段取り、イベンターと予算の話をして、コンサートスタッフと内容の打ち合わせをし、本人の要望も聞く。
当日は、一番早く会場入りして最後に出る。関係者・マスコミに挨拶をし、出演者のわががまも聞き、さらにおれは楽器の管理もやらされる。
やりたい事をやらせておいて、間違った方へ行きそうな時「こっちだよ」って手を引く。これが相手が年上だと大変なんだよなぁ、向こうの方が上手だったりして。
まぁ自分が独りよがりじゃない、ハッキリとしたビジョンがあれば問題ないんだけど。
あと、常に答えを用意しておかないといけないのが大変。
こっちから「ああしよう、こうしよう」じゃなく、本人が「これってどう思う?」って聞かれた事に対して明快な答えを出さなければいけない。いつ何言われるか分かんないし。
アーティストはモノを作る側。スタッフはそれを売る側。
アーティストの商品としての価値を把握しつつ、人として接しないといけないからバランスが難しい。ここでの信頼関係が一番大事。
相手の気持ちを読んで、準備(知識や裏付け)するから、関わる人が増えれば24時間仕事の事考えてたりするしね。
さらにこれだけでは終わらない。
自社でCD制作もしてるから、今発売してるユニバーサルってレコード会社の会議に出席し、CDの企画をプレゼンして、音源制作についてプロデューサーと打ち合わせをし、予算を立てて、宣伝プランを組み、ジャケットについてデザイナーと本人交えてまたまた打ち合わせ。
一番の大仕事は締め切りに間に合わせる。これが大変・・・
発売後は追加の宣伝プランを立て、レコード店をまわる。
あぁ、見るだけで疲れる・・・
自己紹介代わりってことで。
このデジログへのコメント
すごく大変なんだね・・・・(ノД`)お疲れ様☆
信頼関係が大事ってコト、新入社員のアユナも痛感してます><
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