ここのところ

自分の病の話ししかしてなかったので、今日は久々に僕の好きな音楽の話。

毎週土曜23:45からNHK教育で放送している番組「佐野元春のソングライターズ」佐野元春の母校立教大学のキャンパスで音楽や文学が好きな学生の前で、色々なジャンルのミュージシャンからひとりゲストを招いて講義やワークショップを学生たちと共にやってみたりという番組を毎週欠かさず見ています。

現在第2シーズンで今回のゲストで一旦終了(最終回9/18)だそうです。

"音楽における“言葉”をテーマ"について講義という形で対談していく番組です。

今まで出演したアーティストを列挙しますと、
ファーストシーズン
・小田和正
・さだまさし
・松本　隆
・スガシカオ
・矢野顕子
・Kj(Dragon Ash)
セカンドシーズン
・桜井和寿(Mr.Children)
・後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
・鈴木慶一(ムーンライダーズ)
・岸田繁(くるり)
・RHYMESTER
・山口一郎(サカナクション)

とジャンル、年代を拘らずに満遍なく出演されてました。

もちろんとても勉強になりました。

中でもとりわけ良かったのが佐野元春がベストの全ての楽曲を聴きその中から特にこれという曲を選んでその曲の持つ旋律やリズムを全て廃してポエトリーリーディングでの原曲の破壊と再構築、まったくもとの曲から違うものが生まれてきてしまう事に驚きを禁じえませんでした。

また、歌詞ってどんなときに作られるのか？どうやって作られるのか？また、歌詞にはどんな心象風景があるのかないのか？など、個々のアーティストで違うことに改めて納得させられ、色々な方法論の勉強にもなりました。
違うなぁと思ったこともありましたが、それは僕個人の主観なので…。

また音楽やりたくなってきたひとつの要素でもありました。